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Ibanez TS9 Tube Screamer

Ibanez TS9 Tube Screamer

Ibanez TS9 Tube Screamerを購入しました。

高校生の時から実に33年ぶりです。

2021年にBOSS SD-1を購入したのも高校生のとき以来ですから、最近は原点回帰している感じです。

TS系としてIbanez TS808とMaxon OD808、OD9と悩んだのですが、いちばん一般的なTS9にしました。

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TS-9 Tube Screamerの特徴と設定方法

Ibanez TS9

TS系の元祖はアイバニーズだとTS808ですが、市場に流通して買いやすいのは展示の多いTS9でしょう。

メイド・イン・ジャパンで安心です。

Ibanez TS9

付属の電池もグリーンでした。

統一感ありますね。

Ibanez TS9

このグリーンカラー、久しぶりです。

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中域にピークがあり、あの特徴的な甘く温かい音がするTube Screamerは、誰もが一度はとおる道で、もの足りず、離れ、また戻ってくる名機です。

Tube Screamer TS9

頑丈なボディは570gもあり、手に持った感覚で明らかにSD-1より重量感があります。

SD-1は400gなので170gの差なのですが、手に持つとかなり異なるような気がします。

ゲインは+30dBあるのですが、アンプをクリーン設定でペダルを調整すると、物足りない感じや、音のざらつきに違和感を感じてあきらめてしまうことが多いのではないでしょうか。

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BOSS SD-1も同じなのですが、アンプのゲインを、強くピッキングした際はクランチに、弱くピッキングした際はクリーン気味なサウンドとなるように調整します。

完全なクリーンはギターのボリュームを絞って使用するイメージです。

TS9

Tube Screamerのドライブをいったん12時くらいに上げて、お好みでトーンを上げます。

ゲインのピークを高域にシフトすることで、アンプからの音も大きく聴こえると思いますので、レベルを調整します。

ここからTube Screamerのドライブをお好みまで上げ下げし、トーンを微調整します。

次にTube Screamerをオン/オフして音量差をレベルで調整します。

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Tube Screamerを歪みペダルとして使用する際の一般的な方法です。

最初に購入した際は、このアンプのゲインとTube Screamerのゲインとトーンの関係が理解できず、クリーン設定のアンプにTube Screamerのゲインだけでドライブサウンドを作ろうとして、薄いドライブ音とこもった音に物足りなさを感じて手放してしまいました。

最近ではアンプのブースターとしてより、他の歪みペダルと組み合わせた際のブースターとして人気が高いようです。

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Tube Screamerをブースターとして使用する際の設定方法

Tube Screamer

チューブスクリーマーは他の歪みペダルのブースターとして人気が高いようです。

まずはメインペダルをお好みのサウンドとなるように調整します。

チューブスクリーマーはドライブを出来るだけ下げて、トーンは12時に、そしてレベルを最大にします。

少しずつドライブを上げていき、レベルは少しずつ下げていきます。

ちょうどよいお好みのサウンドになったら設定終了です。

チューブスクリーマーはドライブを上げても、それに対して低域はそんなに強調されてあがりません。

低域がスッキリした状態でメインの歪みペダルにサウンドパスすることができます。

ギターのオイシイ中域はしっかりとしたサウンドとなりますが、低域はスッキリとしているので、バンドで他の楽器の邪魔をしない、けれど、しっかりたドライブサウンドとすることができます。

メインペダルとの相性もあるので、すべてにおいてチューブスクリーマーが良いわけではありませんし、ダブルドライブが良いわけでもありません。

Ibanez TS9やBOSS SD-1は、単独でドライブサウンドを作るより、アンプや他のペダルをプッシュする使い方が増えてきました。

マルチエフェクター内臓 Tube Screamerとの違い

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BOSS GT-1000

様々な新旧マルチエフェクターには、チューブスクリーマーをモデリングしたドライブエフェクトが内臓されています。

チューブスクリーマーといえど、いくつかの機種がありますし、年代、生産国の違いや個体差もあります。

モデリング元が違い、そしてそこに各々メーカーによって特徴を持たせた「チューブスクリーマー」のモデリングサウンドが搭載されています。

実機と何が違うかといえば「似ている」けれど・・・です。

上記の中では現時点でBOSSフラッグシップのGT-1000でも、発売時期が新しいZOOMでも同じです。

まず、歪みの粒立ちと立体感、そして各弦の分離感に違いを感じることと思います。

小さなアンプでは分からないかもしれませんが、50Wくらいのアンプなら違いが聴き取れます。

50W以上のアンプを使用する場面といえば、ライブやレコーディングが一番に思い浮かびますが、モデリングアンプの前に実機の歪み系ペダルを入れても違いがわかると思います。

そこまでこだわる必要があるかといえば疑問ですが、こだわる楽しみはあります。

ただし、ドライブゲインを上げた時のノイズはモデリングエフェクトの方が格段に低ノイズなので、生々しい音と引き換えにノイズも手に入れることになります。

安価なエフェクターなので実験的な楽しみに

GT-1000とセンド/リターンに接続した Ibanez TS9 Tube Screamer とBOSS SD-1 Super OverDrive です。

以前は2系統のエフェクトチェーンにOD-1とTube Screamerのモデリングエフェクトでモデリングアンプをブーストしていたのですが、現在は実機でブーストしています。

CTL1:本体:ピッチシフター
CTL2:本体:ハーモナイザー
CTL3:本体:ディレイタップテンポ
CTL4:拡張:チャンネル切り替え
CTL5:拡張:センドリターン オン/オフ
CTL6:拡張:フレーズディレイ
CTL7:拡張:ギターソロ時ディレイ+ソロスイッチ

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Roland(ローランド)
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FS-5Uフットスイッチは作成したすべてのパッチで統一で上記の設定で動作するようにしています。

アンプは足元に置くと音がこもるので、棚に上げ、GT-1000のKATANA-50 MkII用のプロファイルにしてメインアウトからKATANA-50 MKII背面のPOWER AMP INに接続しています。

ギターサウンドらしい音で弾くときはギターアンプで。

ステレオアウトのエフェクターを多用したお遊び用のパッチで弾くときはモニタースピーカーからギターの音を出力しています。

どちらで聴いてもモデリングと実機の差はありますが、おそらく弾いている本人が弾いていて楽しいというレベルです。

自己満足というやつです。

マルチエフェクターばかり使用していると、ときどき実機のペダルを使いたい病が出てきます。

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