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BOSS GT-1の便利な使い方

BOSS GT-1

BOSS GUITAR EFFECTS PROCESSOR GT-1 です。

このブログでも何回か登場していますが、今回はパソコンと専用ソフトを使った便利な使い方の紹介です。

瞬時にガラッと音色を変更させることもできますが本体だけだと設定が面倒です。

便利なマルチエフェクターですが多機能ゆえに設定が難しかったり説明書が親切でなかったり。(^^;

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BOSS GT-1 フットスイッチ

BOSS GT-1

GT-1にはパッチのダウン、アップ、CTL1、ペダル、ペダルを踏み込んだ時のスイッチと演奏時には5種類の操作となります。

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購入時のままや初期パッチだけではもったいないので専用ソフト「BOSS TONE STUDIO for GT-1」をインストールしてパソコンを使って簡単に設定していきましょう。

BOSS FS-5U

もしご近所に中古屋さんがあって、BOSS FS-5UやFS-5Lあったら2つ位入手しておきましょう。

リッチな方は新品で。(^^)

GT-1をもっと便利に使えます。

FS-5Uが1台の場合はモノ/モノ(TS/TS)、いわゆるギターケーブルと同じコードで良いのですが、FS-5Uを2台使用する場合は写真のような、片側がステレオ(TRS)でもう一方がモノ(TS)×2となっているケーブルを使用します。

TS、TRSの説明はこちらで。

boss pedal

BOSS GT-1ではFS-5Uの他にFS-L、FS-6、FS-7、EV-5を使用することができます。

好みと用途、設置面積に合わせて選択しましょう。(^^)

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ここでは手持ちのFS-5U×2で進めていきます。

後日追記:エフェクターフットスイッチの種類

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BOSS TONE STUDIO for GT-1

BOSS TONE STUDIO for GT-1

BOSS TONE STUDIO for GT-1です。

まずはFS-5Uを2台接続した状態で赤枠の中を見てみましょう。

BOSS TONE STUDIO for GT-1

「CTL/EXP」の画面です。左から順に設定を説明していきます。

GT-1本体の「CTL1」はディレイを使用する際のタップスイッチにしています。曲のテンポに合わせてCTL1を踏めばディレイタイムは曲にあったものになります。

GT-1本体のペダル「EXP1」はボリュームペダルとして設定しています。

そしてペダルを踏み込んだ際の動作「EXP SW」はオフにしています。
オン時の設定をみるとレベルを上げたりチューナーモードにしたり様々な機能を割り当てることができます。

以後、「TOGGLE」と「MOMENT」という用語が出てきますが、前者は踏むたびにオン、オフ。後者は踏んでいる間だけオンという意味です。アンラッチとラッチの言葉違いのようなものでしょうか。

BOSS FS-5U

別途用意したFS-5U×1のうち1台はCTL2となり、もう1台はCTL3となります。

FS-5U(CTL2)を踏むとOD/DSがオン、もう一回踏むとオフという動作にしたいのでTOGGLEにしています。

同じようにもう1台のFS-5U(CTL3)はDELAYのオンオフに使用しています。

そしてディレイタイムは先ほどの説明とおりCTL1を曲のテンポで踏むことで同期できます。

ここまでの設定で何ができるか

ここまでの設定で1つのパッチでクリーン、歪み、ソロを想定した歪み+ディレイ、ボーカルのMC中やギターパートが休みの時はペダルでギター(ノイズ)を静かにさせる。(^^)

オリジナル曲の場合は「ギタリストの音」があるのでこれだけで十分ですが、コピー曲の場合、曲ごとに歪みの設定や使用するエフェクトがことなる場合があります。

BOSS TONE STUDIO for GT-1

その時は黄色の枠内の設定はパッチナンバーのアップ&ダウンにしておき、GT-1本体のダウン、アップスイッチで曲ごとにパッチを進め、勢いあまってアップを踏み過ぎたらダウンで戻しましょう。(^^)

実はこのDOWN,UPスイッチにも他の機能をアサインすることができます。

BOSS TONE STUDIO for GT-1

サビの所でギターの音量をあげてみたりとか。

GT-1

FX2エフェクトを「HARMONIST」に設定しておいて、

GT-1

DOWNスイッチにFX2をアサインしMOMENTにしておけば、ダウンスイッチを踏んでいる間だけハーモニーが掛かる設定にすることができます。

踏んでる間だけオクターバとか、単純に別のエフェクトを割り当ててオン/オフスイッチ代わりに使用することもできます。

この設定をするとパッチのアップダウンは出来ませんが。(^^;

「俺の音色はこれだー!」というワンパッチ派の方にはお勧めの設定です。笑

また家で弾いて遊ぶ際はマウスでパッチを選べば良いのでこの限りではありません。

まだまだある機能「ASSIGN」とは

これだけで終わらないのがGT-1の良いところでもあり、多機能すぎてなかなか活用しきれない所でもあります。説明書なんて不親切だし、読まないし。(^^;

書いてあることと実際が違うし。

説明書にはGT-1のバッテリーがなくなると「BATTERY LOW!」と表示されると記載があるのですが、実際の私のGT-1ではディスプレイに表示されたBOSSの文字が点滅します。

エラーメッセージ一覧には記載されていないので最初は何のことやら。

バッテリー交換すると通常どおりどうさするので「なんだバッテリーかぁ」と。

実に不親切。(^^;

アサインはやりたいことリスト

いつもの様に話が逸れだしたので戻します。

ASSIGNはやりたいことリストのようなものでASSIGN1-6まで設定できます。

GT-1

1つのスイッチに最大6つまで様々な機能をアサインすることができます。

私は凡人なので6つも思いつかなかったのですが、CTL2スイッチを踏むと以前がどんな状態であれ、CTL2スイッチを踏んでいる間だけ「OD/DS」「FX2(CHORUS)」「DELAY」「REVERB」が一度に掛かるというソロ設定。

TOGGLEにしておけばCTL2スイッチを踏んで観客を煽ってソロ弾いて、ソロ終盤でバミ位置に戻ってCTL2を踏んでソロモードオフとか。

アサインは1つのスイッチ、ペダルで行う「同時にやりたいことリスト」といえば伝わりやすいでしょうか。

BOSS GT-100でも同じことができます

BOSS GT-100

BOSS GT-100はGT-1のお兄さん機種のようなものなので、

GT-100

本体スイッチ、ペダルに加え「SUB CTL/EXP」にFS-5U等を接続すれば先ほどのように本体機能を拡張して使用することができます。

GT-100は2系統をもっているのでGT-1より更に複雑なエフェクトの組み合わせと自由度があります。

ちなみに現在販売中の最新フラッグシップ機種はGT-1000です。

GT-1B

GT-1の兄弟機、ベース用のGT-1Bも使い方は一緒です。(^^)

後日追記:エフェクターフットスイッチの種類

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