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使い勝手のよいZOOM G6

ZOOM G6

久しぶりにマルチエフェクター ZOOM G6 を使っています。

BOSS GT-1000と比較して、非常にコンパクトで取り回しがよく、操作性も優れていると思います。

価格帯が異なるので、機能に差があるのは仕方ないところですが、出したい音を作るまでに複雑な手間と時間を要しないことがG6の良い所で、シングルチェーンではありますが、この価格で出来るだけ細かなところまで考えられており、実現されていると思います。

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あらためて感じたG6の良い所

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マルチエフェクターはGT-1000とG6が手元にあるので、その比較としてとなりますが、現在、GT-1000が現在12万円前後であるのに対し、G6は3.1万円前後となっているようです。

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G6は16種類の定番アンプモデルに加え、ZOOMオリジナルの6種類のアンプモデルを搭載しています。

また、利用できるIRデータはプリセットで70個用意されています。

最近ではファームウェアのアップデートで利用できるエフェクト数が異なってくる場合があるので、具体的に表記されることは少なくなっていますが、G6では「240種類のエフェクトパッチをメモリー可能」という表現となっており、最大9エフェクト(または最大7エフェクト+1アンプモデル)の組み合わせを保存できます。

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G6で使用できるエフェクターの種類と数

ZOOM G6

搭載されるエフェクターの数は多ければ良いというものではありませんが、実際には System Version 2.00 (2021/12/08)の時点で内臓エフェクターの種類は、

ダイナミクス系:10個
フィルター系:14個
ドライブ系:26個
アンプ:22個
キャビネット:21個
モジュレーション系:26個
SFX系:4個
ディレイ系:17個
リバーブ系:17個
ペダル系:18個
IR:1個(70データ)

センドリターン:モノ1系統

ZOOM G6

ZOOM G6は、122種類のペダルを含むエフェクトと、22種類のアンプと21種類のキャビネット、一つのIR、1系統のセンド/リターンとルーパーの機能を有するマルチエフェクターとなります。

TS Drive(チューブスクリーマーTS808のモデリング)、Squeak(RATのモデリング)、PitchSHFT、ReverseDL、Pitch DLY、ICE Delay、Early Ref、GateRevと数種類のコーラスとグライコがあります。

JC-120のモデリングは無いので、替わりに硬い音でレンジの広いアンプと言えばREDLOOMがあります。

これらを組み合わせると「ヒューワー音」もできそうですね。

その際はピッチシフターを一番最初にくるようにしてみましょう。

G6の便利な機能とOFFにしたい機能

プリセレクト機能

BANK/PATCH モードではプリセレクト機能が使用できます。プリセレクト機能をONにすると、バンクやパッチメモリーを切り替えたときに変更をスタンバイ状態とし、 を押したときにパッチメモリーの変更が確定します。離れたパッチメモリーを直接選択することができ、ライブ演奏時に便利です。(ZOOM G6 オペレーションマニュアルより引用)

事前にパッチを呼び出しておくことができるので、ライブなどでの足元の操作が楽になります。

TAIL

DELAYとREVERBのいくつかのエフェクターには「TAIL」という設定項目があり、ONのとき、エフェクトをオフにした後でも、エフェクト音を継続し、ドライ音もエフェクトがオンのときの音質を継続します。

TAILがOFFのときは、エフェクトをオフにすると同時にエフェクト音も止まります。

オートセーブ

初期設定ではONになっています。

エディットした内容が自動で保存されるので、先の状態に戻したいときに戻ることができません。

ここはOFFに変更した方が使い勝手が良いと思います。

充実している安価なマルチエフェクター

G6はZOOMの中ではミドルレンジの価格帯となりますが、他社の価格帯と比較するとエントリークラスとなります。

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最近では、安価なZOOM G2X FOURや

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BOSS GT-1の人気が高いようですし、マルチストンプのZOOM MS-50G+MS-200D+は入荷待ちの状態のようですし、

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最近発売されたMS-70CDR+も入荷待ちの状態となっている店舗が多いと聞きます。

かなり売れているようですが、単体で購入すると割高となるので、それぞれ入っているエフェクターに多少の違いはありますが、全部購入するのと比較するとG6やG2X FOURは割安感があります。

操作面や機能面でもマルチストンプはマルチエフェクターと比較して物足りなさを感じる場合がある方もいらしゃるかと思います。

G6やG2X FOUR、GT-1にプラスワンするならマルチストンプは良い選択肢となるでしょう。

G6ではセンド/リターンが活用できます。

逆にMS-50G+ひとつあれば十分という強者も。

アンプ直での音作りだけで十分だといわれるかたは、男前に加えて神です。

本体液晶のタッチパネルと専用ソフトでエディット操作可能

マルチエフェクターはその多機能さから操作が複雑であり、ペダルボードの方が音質面も含めて人気が高いこともあります。

しかし、最初は何を買ったらどのような音になるのかわからないので、安価なマルチエフェクターで勉強することも上達の近道となります。

Guitar Lab

G6では本体カラー液晶部がタッチパネルとなっているので操作が簡単ですし、専用エディタ「Guitar Lab」はPC/Mac用アプリが用意されていますし、iPhone/iPadでは、別売のBluetoothアダプタ(BTA-1)で、からワイヤレスで操作できる「Handy Guitar Lab」が利用できます。

ZOOM G6に関しては、購入時期に「ZOOM G6 購入」「ZOOM G6 レビュー」で書いていますが、久しぶりに使用してみて、良いマルチエフェクターだと思いました。

GT-1000との使い分け

BOSS GT-1000は細かく複雑に作りこんだ音を作ることが可能ですが、ZOOM G6は簡単に思う音に近い音まで作りこむことができます。

現在はDTM部屋にはGT-1000。

寝室にG6を設置して楽しんでいます。

【価格チェックと購入】
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