経験が無いことは判らない。
判らないことは調べましょう。
という訳でこの手の本をあまり買わない私ですが、
手持ちに1冊あっても損はないだろうと買ってみました。(^^)
実はケースバイケースなことであり、耳と経験がものをいう作業なので、
あまり参考とならない内容であったり、本という性質上、万人に向けて
広く浅く書かれていることが多く、深く知りたい場合には物足りない
ことが多いのです。
それでも初心者には大変参考になる内容であります。
内容の多くは、いつもギターでやっている作業と同じで、
多少コンプとEQの設定が異なる感じでしょうか。
私の場合はエフェクトの設定よりも、
その前段階のレコーディングのところが参考になりました。
細かな内容については書けませんが、記事と連動したCDが付いているので、
「この設定ではこのように音が変わる」といったように最近の指南書は
目と耳で確かめられるので非常に判りやすいです。
また、写真付きで非常に親切ですが、文字量もそこそこあるので、
読み物としても面白いです。
近所の書店にあれば内容を確認してみてください。