
2026年1月24日にBOSSよりギターエフェクトプロセッサー GX-1が発売されます。
いわゆるマルチエフェクターでAIRDテクロノジー世代の入門機という位置づけとなります。
GT-1が2016年9月17日発売だったので10年の時を経て入門機が世代交代しました。
GT-1の後継機であるGX-1
GT-1はCOSM世代の入門機として10年前に発売されました。
その頃、私はBOSS GT-100とLINE6 POD HD500をメインとして使用しており、お手軽にギターを弾くときにGT-1を利用していました。
当時のフラッグシップであるGT-100は2012年発売で、その4年後にGT-1の発売となります。
GT-100の後継となるGT-1000の発売は2018年発売でした。
そろそろGT-1000も世代交代の予感もしますが、GT-1の後継が「GX-1」であることやGXシリーズのラインアップを見るとGTシリーズはGXシリーズに統合されるのかもしれませんね。
GT-1とGX-1の価格差
GX-1は約33,000円で流通するようです。
GT-1の現在価格は約25,000円あたりです。
8,000円の差がありますが、これがCOSMとAIRDの差ということでしょう。
GT-1は発売後、価格がこなれた頃には2万円を下回る時期があったと記憶しています。
現在は価格高騰の影響で2.5万円となっています。
GX-1も発売から少し経過しご祝儀価格が安定したとしても、後の価格改定はあるでしょう。
最安3.0万円で落ち着く時期がくると良いですね。
GX-1の特徴

GX-10と似ていますがディスプレイと操作系が簡略化されています。
GX-10の価格が約5.8万円ですのでGX-1の3.3万円でAIRDテクロノジーのマルチエフェクターが利用できるのは良いことですね。
BOSSの製品は賛否あると思いますが、結局は好みの問題です。
クセのない素直な音が特徴で高級機でも他社と比較してリーズナブルだと思います。
もちろんZOOM製品のリーズナブルには負けますが、ターゲットが異なるので住み分けは出来ていると思います。
GX-1はGT-1と比較してCOSMからAIRDとなりモデリングの技術世代が新しくなっています。


背面もGT-1と比較して簡略になっていますね。
GT-1にあったAUX INはGX-1で省略されていますが、その代わりにBluetooth経由でモバイル端末から音楽の再生や合わせて演奏が可能です。
あとはUSB端子形状の変更があります。
GT-1ではUSBタイプBであったものがGX-1ではUSB Type-Cとなっています。
この変更はありがたいですね。
地味ですがGND(アース)接続が追加されています。
躯体の電位差や電源によるノイズ等がある場合は活用してみましょう。
GT-1との違いを少し書いてみます。
サンプリング周波数が44.1kHzから48kHzへと強化されました。
オーディオインターフェイス機能があるのでDAWなどに録音する際により高品位で録音することができます。
A/D変換はともに24ビット+AF方式ですが、DA変換は24bitから32bitに強化されています。
この機能向上によって内部演算も32bit floating point(浮動小数点演算)に強化されました。
これもDAWなどに録音する際により高品質で録音することが出来るようになります。
24bitではダイナミックレンジは約144dBですが、32bitでは約192dBのダイナミックレンジとなります。
32bit-floatでは約1680dBのダイナミックレンジとなります。
現実的に必要以上のダイナミックレンジといえますが、実はダイナミックレンジのためという訳ではなく、32bit-floatではデジタルクリッピングを気にすることがないということにあります。
エフェクトタイプも108種類から146種類に強化されました。BOSSのサイトでは「23種類のAIRDプリアンプと、140種類を超えるBOSSエフェクトを搭載」と表記されています。
GX-1の同時使用可能なエフェクトは8個、GT-1は6個だった気がします。
GT-1がアルカリ単3電池4本で約7時間、GX-1では約5時間となっていますが、これはGT-1と比較して50mA多いからでしょう。(GT-1 200mA/GX-1 250mA)
あとはGX-1は「GEAR SUITE」という新機能が追加されています。
これはノブを回すだけで、各アンプやエフェクトの特徴を活かしたプリセットを呼び出せる機能のようです。
世代を重ねて入門機も進化しています。

そしてGT-1の世代でもBass版が発売されていましたが、GX-1のベース版である「GX-1B」も発売されるようです。
充実するGXシリーズとどうなる?GTシリーズ

GXシリーズは「GX-100」「GX-10」「GX-1」で構成されます。
同じAIRDテクロノジー世代でフラッグシップ、ミドルレンジ、入門機と揃うことになりました。
GTシリーズのフラッグシップは「GT-1000」です。
そして機能そのままに接続端子とペダル等を省略しコンパクト化した「GT-1000CORE」
そして「GT-1」だったのですがGT-1はCOSMであり世代が一つ古いのです。
AIRDテクロノジーのGTシリーズとGXシリーズは下記のとおり
GT-1000 約11.4万円
GT-1000CORE 約7.4万円
GX-100 約6.2万円
GX-10 約5.8万円
GX-1 約3.3万円
GXシリーズはGX-1の登場によって充実しました。
ここで二つの路が・・・。
既に発売後8年が経過するGT-1000の後継機種が期待される時期となっています。
GT-1000の後継機種としてGT-1000の良いところとGX-100の良いところを備えた「GX-1000」が10万円以上の価格で登場すればGXシリーズはより充実し、GTシリーズはGXシリーズに統合か?とも思えますが、そうなると一人残された「GT-1000CORE」が可哀そうです。
GT-1000COREの発売は2020年10月24日とまだ発売から6年程度、いくらGT-1000と同じといっても終了となると少し短命すぎます。
となると、GTシリーズはプロフェッショナルユース向け、GXシリーズはハイアマ向けという位置づけで二つのシリーズは住み分けるのでしょうか。
正直、GT-1000とGT-1000COREは双子のようなものですし、GX-100とGX-10も同じような関係ですし・・・・。
どうなるんでしょうね。
GT-100→GT-1000とモデリング世代が替わっても200や2000とならなかったのですが、GT-1000の後継機種は「GT-2000」なのか「GX-1000」なのか。
そういえば、某サイトでGT-1000を見てみると「入荷未定」とありました。
これが続くと新製品登場か?と思うのは私だけでしょうか。






