
CUBASE 15 でVST2プラグインを読み込む、または起動する方法です。
使用するDAWはCUBASE PRO 15 でバージョンは投稿日の最新版であるVersion 15.0.6で試しています。
CUBASEは14でVST2 プラグインへの公式対応を終了いたしましたが、旧バージョンで制作したプロジェクトをCUBASE15で起動したときにインストゥルメント音源やプラグインエフェクトとしてVST2プラグインをどうしても起動しなければならない時などあるので知っておくと便利でしょう。
CUBASE14でVST2はサポート終了

Cubase 14 発売前にアナウンスされていたように、CUBASE14ではVST2 プラグインへの公式対応を終了しています。
VST プラグインマネージャーでは VST2 プラグインのスキャンが無効化されており、VST3 プラグインフォルダーのみがスキャンされる初期設定となっています。
VST プラグインマネージャーでVST2 プラグインスキャナーを有効化すればVST2プラグインのスキャンが実行されますが、VST2プラグインを実行できない場合やリストに追加さない場合、CUBASEがクラッシュしてしまうなど不具合が発生することもあります。
なお、AppleシリコンMacでのネイティブモードでは不可能とあります。
詳細はスタインバーグで下記のリリースノートを参考にしてください。
Cubase 14 リリースノート
https://www.steinberg.net/ja/cubase/release-notes/14/
Cubase 15 リリースノート
https://www.steinberg.net/ja/cubase/release-notes/15/
CUBASE15でのVST2プラグインを読み込む手順

試したバージョンは先に書いたとおりCUBASE PRO Version 15.0.6です。

VSTプラグインマネージャーを開くとVST3プラグインしか読み込まれていません。
そこでウインドウ右上にある「VST2」をクリックしてVST2プラグインのスキャンを手動で実行します。

VST2プラグインのスキャンが始まります。
スキャン終了まで少し時間が掛かります。

VST2プラグインスキャンでエラーがあった場合に表示されます。
背景色がグレー、しかも文字色ブラックで読みづらいですね。
エラーがあったプラグイン名と「キャンセル」をクリックしてね。と、このVST2プラグインはブラックリストだねって書いてあります。

私の場合では5個のVST2エフェクトと11個のVST2インストゥルメントが追加されたようです。

VSTプラグインリストにVST3プラグインに加えて、スキャンされたVST2プラグインが追加されています。
ここではVST2プラグインでインストゥルメント音源の「EZ keys」を起動してみます。
ちなみにEZ keysはVST2.4のプラグインです。

CUBASE PRO 15 でEZ KEYS を起動してみました。
普通に音は出力されますし、MIDIデータもドラッグ&ドロップできました。
過去の資産を有効に使えますが自己責任となります
このように既にVST2フォーマットのサポートを終了したCUBASEでも手動でスキャンを行えば、VST2プラグインを使用することが出来ますが、全てのVST2プラグインが動作する訳ではありません。
また、スタインバーグの公式サイトに「Steinberg は VST2 に関連する如何なるサポートも提供いたしませんので、何卒ご了承ください。」と掲載されています。
あくまでも自己責任において実行してください。


