ギター、ベースの各弦における音程と周波数については音程と周波数1で、
倍音の現れ方については周波数解析2でそれぞれ書きました。
倍音については、倍音について、平均律と純正律、ハーモニクス、
倍音の不思議、音程と周波数2、周波数解析1で、何となく、
しかも適当に書いています。(^^;
今回はギターの各弦における音程と周波数に加えて、
第5倍音までを表にしてみました。
まず6弦です。基音では82Hz~329Hzまでを受け持っています。
アタック直後は第5倍音もエネルギーが強いですが、
サステイン部分では第4倍音以上のエネルギーは小さいです。
もちろん、ギターやピックアップ、エフェクター、
アンプの種類や設定によってこの限りではありません。
ギターでは奇数倍音も現れますが、
楽器によっては整数倍音しか現れないものもあります。
ハイポジションの第5倍音では人が音階として認識できる
4kHzを超えました。
1弦は329Hz~1.3kHzを受け持っています。
21fのギターでも第4倍音で4kHzを超えています。
イコライザーの指南書では、
ギターの音を抜けさせたり、オケに埋もれないよう、
他の楽器の邪魔にならないような設定が書いてあります。
指南書に書いてある周波数ポイントの理解に役立てばと、
表にまとめてみました。
何かの参考までに。
コメント
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いつもタメになる記事に万年素人ギタリストの自分は驚嘆しております。倍音・・・イコライザーの考え方が凄く変わりました・・・奥が深いッス!!!!
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ジェイ・K さん、こんばんは。
いえいえ、私の方こそ。(^^)
ここだけの秘密ですが、私は10万年素人です。[絵文字:v-219]
DAWを使う場合はバッキングトラックとソロトラックで
分かれているので、それぞれ別設定のEQを使用しますが、
本に書いてある意味も解らず真似していても上達しないので、
こうやって面倒ですが表にして勉強しています。
なかなか実らないのが現実ですが。(^^;