ROLAND UM-ONE mk2
そういえばMIDI Interfaceが欲しいと書いて1年以上が過ぎていました。(^^;
ROLAND UM-ONE mk2は
Windows、Mac、iPadに対応したUSB MIDIインターフェースです。
最新ドライバでWindows 10(64bit/32bit)に対応しており、
UM-ONE mk2を接続するとインターネットから自動でダウンロードされます。
ローランド MIDIインターフェイス UM-ONE mk2が発売されたのは2012年11月。
先代のUM-ONEとの違いはApple Camera Connection Kitを使って
iPadに対応したこと(初代iPad除く)です。
付属するのは説明書とドライバCD-ROM。
USB接続全盛期のDTM機器で
何を今更MIDIインターフェイスと思われるかもしれませんが、
古い機材を持っていると意外とMIDIを使う頻度はあるのです。(^^)
ちなみにMIDI接続は1系統で16chまで扱うことができ、帯域は31.25Kbps、
MIDIキーボード等にあるMIDI Thru端子はMIDI IN端子に入力された信号を
そのままスルーして出力する端子です。
MIDIスルーとチャンネルを使い分けて機器を数珠繋ぎにしたり、
TMネットワークを真似てシーケンサーでシンセを複数台ならしたり。
昔人間からすると、今ではDAWの中でバーチャル音源を
何十台も使用することができるすごい時代なのです。(^^)
UM-ONE mk2のMIDIケーブルの長さは70cm、USBケーブルの長さは120cm。
本体にある3つのインジケーターは左からUSBインジケーター。
右にある2つはMIDI IN/OUTのインジケーターで、
それぞれの信号が流れているときに点灯します。
側面にはTABとCOMPの切り替えスイッチがあります。
TABはiPadで使用する場合(ドライバ不要)。
COMPはパソコンで使用する場合(ドライバ必要)。
YAMAHAにも UX16(2001年10月 発売)というMIDIインターフェイスがあり、
最新ドライバでWindows 10(64bit/32bit)に対応しているようですが、
iPadには対応していません。
YAMAHAの場合は別途iOS用のインターフェイスが発売されているので
iOSを利用する場合はそれを利用するようです。
このあたりの仕様の違いからROLAND UM-ONE mk2を選択しました。
UM-ONE mk2をパソコンに接続すると
ドライバは自動でインストールされていました。
上はALESIS Q61。
USBケーブルでパソコンと接続しています。背面にはMIDIアウト端子も付いています。
下はYAMAHA P-120S。
パソコンと接続できるTO HOST 端子はあるのですが、
2001年10月発売の機種なのでパソコンのRS-232C端子や
RS-422端子に接続するためのTO HOST 端子はシリアル接続なのです。
DAWで作成したピアノのMIDIトラックをP-120Sで鳴らしてラインで録ったり、
ピアノタッチの鍵盤でMIDI入力することが簡単にできるようになりました。(^^)
Q61はシンセタッチの鍵盤なのでピアノの音色で弾くと違和感が。
やはり重い鍵盤の方が気分的にシックリきます。
これまでもこのような使い方は可能だったのですが、
25鍵盤のMIDIキーボード YAMAHA KX25を経由してMIDI接続していました。
今度から楽チンです。(^^)