我が家で一番古いエレキギター。
Schecter Diamond PT COSTOM 2003年カタログモデルです。
詳細は「PT COSTOM」に書いてあります。
後にピックアップを購入時に搭載されていた廉価版SH-4であるDuncanDesign HB102からSH-4へと換装しています。
詳細は「PT COSTOM ver.2」で。
購入から20年が過ぎ、ペグの中のグリスが硬化して回転が悪くなってきました。
交換時期ということでしょう。
GROVER 102-18N
ペグはマシンヘッドとも言います。
PT COSTOMに搭載されていたものはGROVER製のロートマチックペグだったので、同じGROVER製にしました。
カラーはゴールドパーツ仕様のギターですが、ピックアップ交換で見た目のイメージも変わっているので、今回はニッケルカラーに取り替えます。
■仕様
・ペグ配置:3対3(6個セット)
・取付穴サイズ:25/64″ (約9.922mm)
・ギア比: 18 : 1
・カラー:ニッケル
他にもクロームカラーの102-18C、ゴールドカラーの102-18Gがあります。
取り換えは簡単です。
ネック表のナットを外してネック裏のネジを外すだけ。
ネジ位置も同じだったので、交換は10分程度でした。
ついでにギタークリーニング
せっかく弦を外したので、ついでにギターのクリーニングを行いました。
KEN SMITH SMITH PRO FORMULA POLISH ボディポリッシュでボディを拭いて、PLANET WAVES FRET POLISHING SYSTEM フレット磨きで軽くフレットを研磨し、Freedom Costom Guitar Reserch Lemon oil SP-P-11 でひたすらフレットをオイル磨きします。
そういえば、PLANET WAVES POLISHING SYSTEM は今はD’Addario Fret Polishing System PW-FRPになっていますね。
そして同じレモンオイルで指板の汚れ落としと保湿をします。
いつも使用している用品は「ギターメンテナンスグッズ一式」で書いています。
現在も変わっていません。
GROVER 102-18Nの取り付け終了
ゴールドカラーよりニッケルカラーが私は好きです。
弦を張って終了。
20年前の購入時はゴールドのピックアップカバーのギターでしたが、今では落ち着いた雰囲気です。
30年目にはブリッジもニッケルに。
その際はノブやストラップピンも脱ゴールドします。(^^)
購入時仕様はこんな感じでした。
ペグの種類や購入時の注意点
ロートマチックやクルーソンスタイル等の形状の違いの他に、本体の大きさ、高さ、取り付けネジの位置、ヘッドストック穴の大きさを確認しておきましょう。
購入してもペグ同士が干渉して取り付けられない場合やヘッドストック穴の大きさやビス位置の違いから加工が必要な場合もあります。
また、通常タイプかロック式タイプの違いや片側6連やL3R3(片側3連)の違いもあります。
型番で細かく分かれている場合もあるので、注文の際には間違いが無いよう注意、確認が必要です。
これは GROVER 102-18 の寸法図ですが、多くのメーカーで型番ごとに寸法図が用意されていることが多いので参考にしましょう。