複数台のパソコンを利用していて、共有フォルダやバックアップ用にNASを利用しています。
このNASの設定は面倒なのでDHCPにしていたのですが、システムのADMの更新時に再起動するとIPアドレスが変更され、デスクトップに配置したショートカットがIPアドレスで登録してあると利用できないこともあります。
そこでルーターのDHCPの設定から一部機器のIPアドレスを固定化する方法を覚えとして記しておきます。
WXR-1750DHP2とAS1002T
使用しているルーターは BUFFALO WXR-1750DHP2、NASSは ASUSTOR AS1002T です。
では、この組み合わせでDHCPリースを対象機器だけ固定化してみましょう。
まずは、NAS「ASUSTOR Control Center」を起動し、IPアドレスとMACアドレスを確認しておきます。
次に BUFFALO の「エアステーション設定ツール」を起動します。
「次へ」をクリックしてルーターを検索します。
見つかったエアステーションをクリックします。
ルーター用と中継用とエアステーションが複数ある場合はルーター側をクリックします。
「設定画面を開く(通常はこちら)」をクリックします。
「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、上記の画面にログインします。
ここから「詳細設定」をクリックします。
設定項目「LAN」の中にある「DHCPリース」を確認します。
先ほどのNASSの設定ソフトで表示されたIPアドレスとMACアドレスと同じものが一覧に表示されているので該当欄の「手動割当に変更」をクリックします。
該当のアドレスが「手動割当」に変更されました。
これでMACアドレスを元にエアーステーションが該当機器のIPを固定します。
念のためNASを再起動しておきましょう。
これで他の機器はDHCPでIPアドレスが自動取得されますが、NASだけは固定IPアドレスとなります。