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Coffee Lake CORE i3-8100

第8世代 INTEL CORE i3-8100

昨年発売された第8世代Coreシリーズのデスクトップ用最下位モデル「CORE i3 8100」で一台組んでみました。

第7世代の登場から僅か10ヵ月で第8世代へとバトンタッチしたINTEL CORE プロセッサーですが、第7世代までならAMD RYZENが同等か勝ち、第8世代でINTELの勝ちみたいなことになっています。

登場時期や価格を考慮すると引き分け、若しくはGPUを搭載せず、シングルコアでのパフォーマンスが分の悪いRYZEN劣勢でしょうか。

自作なら用途や手持ちパーツによって流用できるものもあるので実はまだどちらとも言えない時期なのですが。

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新 3rd PC -2018

3thPC

先日余ったパーツとチョイ足しで作った「普段使い用PC i3-4160」ですが、知り合いのPCが故障し、そのパーツとして第4世代のマザボが必要であったため、CPUとセットで引き取られて行きました。

そこで第8世代 INTEL CORE の最廉価CPUである CORE i3 8100 とマザーボードを購入して「普段使い3rdPC」を復活させます。(^^)

マザーボードは「MSI Z370-GAMING-PLUS」

MSI Z370-GAMING-PLUS

MSI Z370-GAMING-PLUSは手頃な価格であるのと、RYZEN7 1800Xに「GIGABYTE GA-AB350M-Gaming 3」2ndPCのCORE i7 4770Kに「ASUS Z-87M-PLUS」を使っているので、今度はMSIにしようかと。

ちなみに第7世代(Kaby Lake)のLGA 1151と第8世代(Coffee Lake-S)のLGA 1151は電気的な互換性がありません。第8世代はINTEL300シリーズからの対応となります。

第7世代と比較して価格対パフォーマンスの良くなった第8世代、将来新CPUの登場で値崩れしたら第8世代のi7でも乗せてサブ機にしようと思っているので、メモリの上限が32GB以上、4つのSATA、防音室のモニタも含めて3枚のモニタに対応し、うち1つがDPで4K表示できれば末永く使えるかなと。

これからのことを思えばM.2slotも装備しているので役に立つかもしれません。

USBポートもこれだけあれば将来のサブ機としては十分です。(^^)

第8世代Coffee Lake CORE i3 8100

CORE i3 8100は、Coffee Lake(14nm++)、4コア4スレッド、3.6GHz、キャッシュ6MB、TDP 65W、DDR4-2400/2chで、内臓GPUはUHD630です。

ターボブーストもハイパースレッティングもありませんが、先代のi3が2コア4スレッドであったのに対し4コア4スレッドとコア数が倍になっています。

i3 7100と比較するとi3 8100 ではクロックこそ3.9GHzから3.6GHzにダウンしていますが、物理コアが倍になっていますし、L3キャッシュも3MBから6MBへと増強されています。

先代でいう「i5 7400(4/4 3GHz/TB3.5GHz L3/6MB)」に近いCPUです。

メインのDTM用に積んでいる AMD RYZEN7 1800Xとの比較。

そもそも8コア16スレッドで価格帯が異なるCPUと比較する方がどうかしていますが。(^^;

これはサブ機 第4世代(Haswell) CORE i7 4770K との比較です。

負けてこそいますが、発売時期やi7とi3ということを考えると・・・・現時点での最廉価CORE i3 CPUなのに。(^^;

これはつい先日までの3rdPCに使っていた CORE i3 4160との比較です。

同じ動作クロック周波数ですが、コアが2/4と4/4、L3キャッシュ搭載量など、あとは細かな所で世代分相応に異なります。

同じ価格帯のCPUですが世代の差は大きいようです。

さて、これから組み立ててWindowsのインストールやこのPCで使用するソフトウェアをインストールしていきましょう。(^^)

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対抗馬 GPU統合型Ryzen間もなくリリース

そういえばGPU内臓型RYZEN「Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphics」が2月12日に正式発表予定だそうです。

「Zen+」の「Ryzen 2nd Generation」も4月には発売される予定だとか。
この際はX470チップセットも同時にリリースされるそうですが、既存のAM4でもBIOSアップデートで動作可能ですがX470では消費電力が下がっているそうです。

2月のGPU統合型RYZENは2種類。

Ryzen 3 2200G:
4コア4スレッド、3.5GHz/Boost 3.7GHz、GPU Vega、ユニット数8、99ドル

Ryzen 5 2400G:
4コア8スレッド、3.5GHz/Boost 3.8GHz、GPU Vega、ユニット数11、169ドル

RYZEN3 2200Gの価格が99ドルなら今の相場で1.1万円あたりなので国内では2万円をきるあたりからの登場でしょうか。

ちょうど今回のINTEL CORE i3 8100 が4コア4スレッド、3.6GHzなので近い存在で約1.4万円。

AMDの資料から見てもRYZEN3 2200GはCORE i3 8100を意識しています。

ということは、GPU性能を加味しても現在のCORE i3 8100 に近い価格での発売となれば1.6~1.9万円あたりでしょうか。

ちょうどAM4のマザーボードが1枚余っているので価格がこなれた頃にRYZEN3 2200Gで1台組んで8100と比べてみても面白そうですし、新RYZENは既存AM4で動作するらしいのでメインPCを新CPUにしてもよし、i3 8100を第8世代のi7に乗せ換えてメインに昇格させてもよし。

遊びようは色々考えられますが、台数分DDR4メモリが必要なので、とにかくメモリが安くならないと手が出ません。(^^;

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