steinberg UR22 mkII
オーディオインターフェイス UR22 MKIIをサブPCとiPad用に購入しました。
UR22MKIIについてはUR22との比較記事を書いた時から気になっていたのです。
簡単に書くと2イン2アウト、MIDI入出力、CCモード、
ループバック機能付きのオーディオインターフェイスです。
バンドルされるのはダウンロードでCUBASE AI8とiOS用でCUBASIS LE。
ダウンロードなので最新のバンドル版CUBASEが使用できます。
来年、もし9シリーズがリリースされており、AIも9となっていたら
CUBASE AI9がダウンロードできる仕組みです。
UR22mkIIは 192kHz/24bitまでに対応しており、
ダイナミックレンジは公称値で101dB。
頑丈なフルメタルボディで重さは1030g、
寸法はW 159 x H 46 x D 159 mmです。
マイクプリアンプはD-PRE×2。
このD-PREとはいったいなんぞや?というところですが、
通常のプリアンプは入力段のホットとコールド信号のそれぞれに1基ずつトランジスターを配置して信号を増幅しているのですが、D-PRE はホットとコールド信号のそれぞれに2基のトランジスター、合計で4基のトランジスターで信号を増幅する仕組みになっています。
結果、信号増幅レベルを上げても歪み成分が少ないという回路設計がD-PREとのこと。
UR22mkIIはUSB2.0接続でUSBバスパワー動作ですが、
背面に5V DC端子があり、iPadと接続するときはここから電源を供給します。
PCでもUSBバスパワーを使用せず 5V DCから電源を取ることもできるので、
PCよりの電源ノイズ混入対策として有効かもしれません。
メインPCで使用しているUR28MにはMIDI端子が無いので
UR22mkIIにMIDI入出力があるのは大変助かります。(^^)
UR22mkIIは約1.5万円のオーディオインターフェイスですが、
このあたりの価格帯は今年の新製品もあったり
なかなか悩ましい価格帯です。
2015年5月現在のバンドル版DAWで少しだけ書いていますが、
バンドルされるDAW目当てで選ぶのも良しでしょう。
私の場合、CUBASE PRO8を使っていますし、
バンドル版CUBASEもAI4/6/7と手元にあるので
他のメーカー製にしようなかとも思いましたが、
素っ気なく素直な音が好きということでスタインバーグとなりました。
最後まで悩んだのがTASCAM US-2×2なので
系統としては「素直系」が好きなようです。
インターフェイスをiPad mini2でも使いたいのですが、
UR28Mはデスクトップ型ですし、配線を取り外して移動も面倒です。
あと、可能であるならマイクプリアンプとパッチベイの下。
自作のヘッドホン用モニターセレクターの横に収まれば言うことなし。
収まりました。(^^)
購入前に収まることを確認したのであたりまえなのですが。笑
UR22mkIIはサブPCとiPad mini2で使います。
後日にUR28Mとの比較記事を書こうと思っているのですが、
価格からして音や仕様上の数値と実測の差などあまり期待していませんでした。
ところが・・・・。(^^)
UR28M vs UR22mkII ベンチマーク比較に続く。