CUBASEで32ビットプラグインを動作させるための
VST Bridgeの開発が終了するようです。
スタインバーグでは
今後は64ビット環境での開発に集中することに決定しており、
Cubase Pro 8.5/Artist 8.5/Elements 8 が
32ビット対応の最終バージョンとなります。
VST Bridge 開発終了のお知らせ
http://japan.steinberg.net/jp/news_events/news_list/detail/article/vst-bridge-3782.html
Cubase の32ビット対応について
http://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/64bit_version.html#c354896
これは当時使っていた Cubase Studio5 のキャプチャです。
10年ぶりにDTMでもやってみようと思い YAMAHAのDTM機材を購入。
バンドルされていたCUBASE AI4でDTM再スタート。
後にバンドル版のAI4 からCubase Studio5にアップグレードし、
このCubase Studio5から64bit版を使用しています。
当時はVST Bridgeで32bitプラグインを使用しても
プラグインの動作が不安定でDAWがクラッシュしたり。
YAMAHA KX25(MIDIキーボード)にバンドルされていた
BFD Liteも64bit環境でよくクラッシュしていましたが、
いちばん苦労したのが BFD eco 。
32bit版しかない頃ではクラッシュしまくり。
BFD ecoは Ver.1.5でネイティブに64bit対応しましたが、
なぜか私の環境では相性が悪く、起動しないか、
起動しても動作が不安定であることが多かったのです。
現在の最新バージョンは2015年10月12日にリリースされている
BFD ECO Version: 1.7.0.5 です。
BFD ECO はNAMM Show 2010で発表され、
2011年9月にBFD2のリミテッド版として発売されました。
BFD ECOは現在でも現役のソフトウェア。
2016年5月19日に株式会社インターネットから発売された
ABILITY 2.0 Pro(国産DAW)にBFD Ecoが新たにバンドルされました。
このあたりのバージョンから私の環境でもBFD ECOが
スムースに動作するようになりました。
BFD ECOの前回アップデートは2012年12月21日(Ver 1.5.1.6)。
しばらく放置状態だったのでBFD3のリミテッド版として
BFD ECO 2がリリースされるのかと思っていましたが、
アップデートで動作の安定を行ったようです。
エフェクトプラグインや音源の殆どが64bitに対応し、
最新版では安定動作も確率されてきたので
VST Bridgeのお役目もそろそろということなのでしょう。