スタインバーグのオーディオインターフェイス、
UR28Mのインプット3とインプット4を使用する方法です。
通常の設定では写真のインプット1とインプット2が
ステレオ入力のバスに当てはめられていることと思います。
それではラインインプット3と4を使うための手順を
CUBASE6.5で説明していきます。
正しくドライバが選択されているか確認です。
通常ではこのようにUR28M Anarog In 3と4はオフになっています。
これではインプット3と4を使用できません。
そこで新たに入力のバスを追加します。
CUBASEのメニュー、デバイスから「VSTコネクション」を選択します。
インプット1と2が最初から使用できるのは
ステレオ入力バスとして初期に設定されているからです。
では、「バスを追加」をクリックします。
ここではインプット3と4をステレオ1組の入力とします。
OKをクリックします。
Stereo In 2 として、UR28M Anarog In 3と4が追加できました。
デバイス設定で確認してみましょう。
先ほどはオフであったUR28M Anarog In 3と4がアクティブになっています。
オーディオトラックを作成してインプットバスを選択してみます。
Stereo In で表示される 左、右はUR28Mのインプット1と2。
Stereo In 2 で表示される 左、右はUR28Mのインプット3と4です。
ミキサー画面でも Stereo In 2 が表示されました。
電子ピアノを接続していますが、演奏に反応していますね。
機器側の音量を上げても、録音した音が小さい場合は
この Stereo In のフェーダーを上げるとゲインを上げて録音することができます。
録音したボーカルの波形が小さい時も、接続した入力バスのフェーダーを
上げれば大きな音(波形)で録音することができます。
出力バスも同じ手順で作成することが出来るので、
2つ以上の出力があるインターフェイスをお持ちの場合は試してみてください。
UR28Mのインプット3と4を使用する方法でした。
何かの参考までに。
コメント
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ご丁寧な解説ありがとうございました<(_ _)>
Cubaseはちゃんと2系統の入力を認識して
くれるのですね( ^ω^ )
Windows7の録音デバイスではどうやっても
ライン1/2しか認識しないので混乱してしま
ってました.
本当にありがとうございました<(_ _)>
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やもり さん、こんばんは。
いえいえ、お役に立てて良かったです。(^^)y
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こんばんは♪
すっかりご無沙汰しておりました><
かなりバタバタしておりました><
UR28Mは何度か購入を検討したO/Iでしたw
Steinberg社のO/Iですので、
やはりCubaseとの相性や互換性では
優秀なのだろう、と推測しておりましたw
MOMODONさんの評価は、良くも悪くも
客観的で洞察的な意見ですし、
今回も参考になりましたwww
おっと!!!
明日は金環日食ですね!
東京は曇りの予報><
ばっちり写真に納められるといいですねw
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HA-ROOKIE さん、おはようございます。
私が「おはようござます」は大変珍しいですね。(^^)
さすがCUBASEとの連携や親和性はピカイチです。
そしてプリアンプ部の性能も高いようです。
マイク録りした音がTASCAM US-144MKIIと比較して
ゲインが大きく、芯のある太い音、明るい音に聞こえます。
これはUSBバスパワーと専用電源の違いも幾分か
関係していると思います。
価値観は人それぞれで求めるものも異なるので、
あまり「これお勧めです!」「これ良いです!」的な
記事は書かず、感想を高揚なく書いています。(^^;
逆に私の主観的な価値観で感想の域を超えた
個人的主張によるダメ出しもしません。
ただし根拠のあることは明確に書くようにしています。
何かの参考になればと思って書いてますが、読む人によって、
「これ良いねん、悪いねん、どっちやねん!」かも知れませんね。(^^;
PS:金環日食・・・撮ったど~!(笑)