前回の投稿でZOOM MS-50Gとヘッドホン接続について可能みたいなことを書いたのですが、ネットでみると、聞ける方と音が小さすぎて使えないの両方についての記載がありました。
さて、私は「聞ける」環境であったのでその環境を書いてみます。
まずは変換アダプター
ちょうど写真があったので。
「HOSA YMP-434 ステレオミニメス-モノラルフォンオス×2変換アダプター」という名称の変換アダプターでした。
HOSA YMP-434をZOOM MS-50Gのアウトプットに接続して、そこにヘッドホンを挿しています。
音量はパラメータなどでレベルを上げていない状態。いわゆるプリセット音色をならしても十分普通の音量でした。
小さすぎず大きすぎずといった音量です。
特記するほどでもありませんが、アンプモデリングのアウトはラインを選択しています。
これ以外に設定しても音質は変わっても音量が大きく変わることはありませんでした。
ちなみにZOOM MS-50Gのファームウェアはバージョン3.10です。
使用したヘッドホンは JVC HA-RZ510。
2千円ほどのヘッドホンです。
仕様の要約は、
■40mmドライバーユニット
■型式:ダイナミック、密閉型
■周波数特性:10~22,000Hz
■感度:105dB
■インピーダンス:70Ω
■最大許容入力:1,200mW
SHURE SRH840 で聞いたら若干音量が小さかったかな?と思うくらい。
■ 形式:ダイナミック型
■ タイプ:密閉型
■ ドライバー:40mm
■ 周波数特性:5Hz-25kHz
■ 感度(1kHz):105dB/mW
■ インピーダンス:44Ω
■ 最大入力:1,000mW
値段は10倍くらいする2つのヘッドホンですが、こと、今回に限り気になる仕様上の違いはインピーダンスくらい。
音量差も気になる程ではありませんでした。
そうそう使用したギターはエピフォンのレスポールタイプです。
便利なMS-50Gだけど
MultiStomp Guitar Pedal MS-50Gは何にでも化ける便利なエフェクターで、172種類もあって、使用するエフェクトを本体のメモリーに入れて使用するタイプで同時使用エフェクト数は
6つ。
演算エンジンは32ビット浮動小数点演算が可能なDSP「ZFX-IV」です。
便利に使っているMS-50Gですが、AUX-inの追加や正式にPHONE対応したMKIIなんかが出ると嬉しいです。
ちょっと弾いて遊ぶのには丁度良いのです。(^^;
ただ・・・「Noise Gate」「OPT COMP」「TS DRIVE」「HW STACK」「Phase Dly」「AIR」の組み合わせで自分用のプリセットを組んでいるのですがAIR以外のリバーブを使いたいのに「DSP Full !!」って表示されるのです。
もう少し頑張れ。(^^)
あと買ったら最初にやること。
・ファームウェアを最新版にアップデート
・既存、追加エフェクトの取捨選択
・オートセーブのオフ
・バッテリータイプが充電電池ならアルカリからNi-MHに変更
これくらいでしょうか。
そうそうMS-50G Effect Managerをダウンロードしないとエフェクトの取捨選択ができないので、ファームウェアアップデータをダウンロードする際に一緒にダウンロードしておきましょう。
追記:2023年11月に後継機種のMS-50G+ MultiStompが発売されました。
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