nanoPAD2は16個のトリガー・パッドとX-Yパッドのコントローラー。
パッド部分は4つのシーンを設定できるので合計64パッド分を
アサインして曲中で切り替えて使うことができます。
X-YパッドはKAOSSILATORのようにタッチ・スケール機能や
GATE ARP機能を使うことができます。
KORG nanoPAD2のようなパッドコントーラーは
ドラムの打ち込みやコード、加工された声などの入力を想像しますが、
タッチ・スケール機能やGATE ARP機能を使えばなかなか面白いです。
表情が良いですよね。(^^)
KORG nanoKONTROL2も持っていますが、
これはトラックコントロール関連の機器です。
しかしMIDIのアサインを変更することで、
フェーダーやボタンをアナログシンセのツマミとして
使用することもできる便利なものです。
nanoKONTROL2で作成したトラックのソロ&ミュートの操作、
そしてnanoPAD2でリアルタイムの演奏をすれば
ちょっとしたDJプレイは簡単にできますね。(^^)
こんな感じでしょうか。
詳細な説明は私の素人説明よりは氏家さんの動画でご確認を。(^^;
とても面白いnanoシリーズですが、nanoKEY2には興味がなく
それを買うならmicroKEYの25鍵モデルを買います。
nanoKEY2のタッチはチョット・・・。(^^;
KORG nanoPAD2にバンドルされるソフトも魅力的なものがあります。
Lounge Lizard Sessionのエレピサウンドは使えそうです。
そして最も気になってているのがDigital Synsations。
Digital SynsationsはYamaha SY77、Korg M1、Roland D50、
Ensoniq VFXのモデリングシンセです。
しかもコルグのニュースで
フル・バージョンの無償ダウンロードも開始しました。
そう記載があるのです。
KORG nanoPAD2は3千円で買えます。
他のナノシリーズでも5千円未満でしょう。
これ狙いで買っても損はない。(^^)
ただ・・・9GBものデータかつサーバーが重く、
ダウンロードにかなりの時間を要しました。
ミラーサーバーもいくつか選択できたので、
混雑していないサーバーでダウンロードしましょう。
※後日、Digital Synsationsについての詳細を書きました。
DS77がYAMAHA SY77、DS1がKORG M1、
DS50sがROLAND D50、DSXがENSONIQ VFXです。
私がDJに興味があるとは思えないし、
ドラムの入力にnanoPAD2を使うとも思えない。
「結局目当てはコレか。」
そう思われた方、半分正解です。(^^)
年代的にYamaha SY77、Korg M1、Roland D50は
リアルタイムで使っていたこともありますし。
でもnanoPAD2を買わなくても
nanoKONTROL2のPINコードでダウンロードできるのです。
過去にナノシリーズや対象の機器を買われていて、
まだPINコードの紙が手元に残っておられる方。
対象機器はtaktile, TRITON taktile、microKEY、nanoシリーズ製品です。
Digital Synsationsを入手できるようになっていますので、
http://korg-license-center.com/で確認してみましょう。
そしてmicroKEY-61、taktile、TRITON taktileを所有していて
まだKORG Legacy Collectionを未入手の方も入手しておきましょう。
KORG Legacy Collectionは
コルグ歴代の名機のシンセサイザーパッケージです。
標準鍵盤のYAMAHA KX25では横幅があるので
MINI鍵盤のARTURIA MINILABと入れ替えです。
今はギターも鍵盤も弾けませんがKORG nanoPAD2があれば
音を楽しむことに困ることはなさそうです。(^^)
ちなみにCamera Connection KitがあればiPadでも使えます。
電源供給可能なUSBハブがあれば複数のナノシリーズを使っても
バッテリーの消費はあまり気になりません。
GarageBandなどのCore MIDIに対応したアプリでガンガン使いましょう。(^^)
そうそう、アプリで思い出しました。
ヤマハシンセ40周年記念アプリ無料ダウンロードで
Mobile Music Sequencerが9/30まで無料になっています。
Mobile Music Sequencerは1600円のシーケンサー。
iOS8でのAudiobusは現在未対応です。
しかし、対応したバージョンは10月末にリリース予定のようなので
無料のうちに貰っておきましょう。(^^)