先日、届いた FUJIGEN Neo Classic NST10MAL-CAR 。
スポットモデルなので流通個体は少ないかと思います。
工場出荷出来立てホヤホヤの状態を長期間キープするために金属パーツにフッ素コーティングを行いました。
出荷時に張りたてのダダリオの弦はもったいないですが、破棄していつものエリクサーに張り替えます。(^^)
サーフェスプロテクター956使い方
金属パーツのフッ素コーティングに使用するのはフェルナンデスのサフェィスプロテクター956。
我が家のギター&ベースの金属パーツはコレで全てコーティングしてあります。
年に1回のコーティング頻度でメンテナンスを行っていますが、パーツがクモってもクロスで拭けば元通りになります。
が、それ以外にも月に1回の乾拭きや季節ごとのメンテナンスを行っているうえでの話ですので、コーティングしたからといって放置してしまっては厄介な汚れはなかなか落ちません。
ブリッジ駒やスプリング、ネジ山など細かなことろはメイク用の先細綿棒が便利です。
私はペグ(チューナー)も取り外してメンテナンスやフッ素コートを行いますが、拘らなければ綿棒で行っても十分です。
トレモロパーツは分解すると組み込み時に弦高調整やオクターブチューニングを行う必要があるので、自信が無い方、面倒な方は先ほどの先細綿棒でフッ素コートを行っても良いでしょう。
フェルナンデスのサフェィスプロテクター956を使ったフッ素コートのコツは、薄く塗ってひたすら乾拭きすることです。
多く塗布してしまうと、乾拭きの際にモヤのようなクモりがなかなか取れません。
乾拭きに時間が掛かってしまうので、コート剤は薄く塗布しましょう。
薄く塗布、そして磨きあげる。
これがコツです。(^^)
トレモロアームやネジ穴に至るまで施工し、弦をエリクサーに張り替えたFUJIGEN Neo Classic NST10MAL-CARです。
さて、ダダリオでの音は確認できたので今度はエリクサーの音で弾いて遊びます。(^^)