Audio-Technica ATH-S100は販売価格が1.7千円くらいの格安ヘッドホンです。
DTM用にモニターヘッドホン、リスニング用もいくつかあるのですが、最近の安価なヘッドホンはどんなものなのでしょうか。
Audio-Technica ATH-S100
値段相応の軽く薄いプラスティック製ですが、コードやプラグ部分は案外にしっかりしています。
新設計φ36mmドライバーを搭載しているようで、音のバランスは価格を考えると「良し」です。ただ、解像度がどうかというとそれを求める価格帯ではありません。
一つ一つの楽器が聴こえるというより、音像全体がドーンと来る感じでしょうか。
最初は高音のハイハットやシンバル、低音のキックが若干引っ込んでいる逆ドンシャリかと思いました。その分、ボーカルは聞き取りやすいです。
ボリュームを上げていくと低音、高音が上がってきて、バランスの良い感じになりました。
入力mWに対してドライバーのカーブの違いでしょうか。
フラットに折りたためるスイーベル機構です。
安価なヘッドホンで故障しやすいのは回転部分と赤枠部分。
結構しっかりしているようです。
これで千円札2枚でお釣りが来るのは嬉しいですね。(^^)