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SILKYPIX JPEG Photography 8

SILKYPIX JPEG Photography 8

市川ソフトラボラトリーより2017年9月13日から発売されている「SILKYPIX JPEG Photography 8」が、キャンペーンで2018年3月1日から4月30日までダウンロード版5,400円を3,780円で購入することが可能です。

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以外に身近なSILKYPIX

写真編集ソフトといえばAdobe Photoshop/Lightroomが有名です。

量販店でよく見かけるのがCyberLink PhotoDirector。

ペンタックス等のカメラを購入すると「Digital Camera Utility」というソフトウェアがバンドルされていますが、これは「SILKYPIX」のエンジンが採用されたもので、購入時期によっては、ペンタックス以外のカメラメーカーでもSILKYPIXのエンジンが採用された現像、編集ソフトがバンドルされていることがあります。

これまでにSILKYPIXのエンジンが採用されたソフトウェアがバンドルされたことのあるメーカーは、カシオ、フジフィルム、パナソニック、リコー(ペンタックス含む)、タムロンとなっているようで、フジフィルムのみDigital Camera Utilityではなく、SILKYPIXエンジンを利用したRAW変換ソフトがバンドルされていたようです。

案外バンドル版でSILKYPIXのエンジンが搭載されたソフトを持っている方も多いのではないでしょうか。

最も高機能なSILKYPIXは「Developer Studio Pro8」でダウンロード版の価格は28,080円、ミドルレンジは「Developer Studio 8」でダウンロード価格は16,200円、エントリー版でJPEGに特化した「JPEG Photography 8」が5,400円となっています。

エントリー版の「JPEG Photography 8」のキャンペーン期間は4月30日までとなっていますが、Developer Studio Pro8、Developer Studio 8も4月1日までと短い期間ですがキャンペーン中であり、28,080円が22,464円、16,200円が12,960円で市川ソフトラボラトリーのオンラインショップでダウンロード販売されています。

私が使用している現像、編集、加工ソフトは主に


・Adobe Photoshop Elements


・Adobe Lightroom

他には、
・CyberLink PhotoDirector
SILKYPIX JPEG Photography
・カメラ付属ソフトウェア

下手の横好き&時々使う程度なので最新版にはしていません。

なのでADOBE製品は結構古いバージョンです。(^^;

RAW現像しない際に使用頻度が多いのはSILKYPIX JPEG Photographyでしょうか。

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SILKYPIX JPEG Photography 8

JPEG編集ソフトはフリーウェアを含めて多いのですが、JPEG Photography 8を使用するメリットをいくつか挙げてみます。

内部処理は8bitを16bitに拡張

JPEGデータは通常8bit/256階調ですが、JPEG Photography 8では16bit/65,536階調に拡張します。

256諧調から65,536階調となるので、編集後でも滑らかなグラデーションを保持することが可能です。

背景をぼかした写真等での使用や同じ色のグラーデーションが多い写真、例えば山とか、海オや空などの風景写真の編集では有利に働く機能です。

なお、8bit/256階調といってもRGB(Red、Green、Blue)各色256階調なので、JPEGでも実際に表示できるのは16,777,216色です。

Red:8bit + Green 8bit + Blue 8bit =24bitカラー
Red:256色×Green:256色×Blue:256色=16,777,216色(約1677万色)

計算ではこんな感じです。

16bitでは
Red:16bit + Green 16bit + Blue 16bit =48bitカラー
Red:6万5536色 ×Green:6万5536色 ×Blue:6万5536色 =281兆色

計算ではこんな感じです。

書き出されればJPEGなので8bit/256階調となるのですが、JPEG Photographyの内部処理は途方もない色数で行われているようです。

これによって編集による劣化は少なくなると思います。

JPEG専用でもフラッグシップと遜色ない機能

SILKYPIX JPEG Photography 8の新機能・改良機能は、
・調子 – 明瞭度スライダー追加
・部分補正ツール – ブラシ追加
・モノクロコントローラ
・マリンコントローラ
・警告表示 – フォーカス領域表示追加
・プレビュー背景色の変更
・サムネイルのレーティング表示/非表示選択
・ユーザーインターフェイスのデザイン改良
・1ライセンスで3台のPCで利用可能

写真データを編集するソフトのGUIはどれも似たり寄ったりで乗り換えてもすぐに慣れると思います。改良点であるユーザーインターフェイスの改良によってJPEG Photography 8は視認性が良くなっていると思います。

あとは私のようにメインPC、サブPCと複数台のパソコンを使用している場合、1ライセンスで3台のPCで利用できるのは大きなメリットです。(前バージョンでは2台となっていました)

搭載する機能についての詳細は、
https://silkypix.isl.co.jp/product/jp8/all-features/#pnav

グレード別機能比較についての詳細は、
https://silkypix.isl.co.jp/product/comparison-chart/

グレード別の機能比較表を見ると「Developer Studio Pro 8」に搭載されている機能は粗搭載されており、JPEG専用であることを除けばDeveloper Studio 8より PRO8に近い機能を有しているようです。

対応カメラ一覧

対応カメラ一覧についての詳細は、
https://silkypix.isl.co.jp/product/search-camera-support/

手持ちのカメラを調べてみると、CANON EOS 9000D・EOS Kiss X5、CASIO EX-ZR850、PENTAX K-30・K-S2・Q-S1と、どれも対応しているようでした。

対応のソフトにJPEG Photographyが無いのは、
「対応」の定義は、対応機種から出力されるRAWデータの現像処理を行うことができ、かつ適切なWB処理を施した場合に弊社で想定する基準の色が再現できる状態を示します。

上記の記載があるので、JPEGのみ扱える「JPEG Photography」は表示されていません。

RAWはメーカー固有のものがあるのでフォーマット対応等の確認は必要ですが、JPEGのみを扱うJPEG Photographyではその必要はないのでしょう。

バンドルからのステップアップや時々使う程度なら

カメラ購入時にバンドルされている編集用ソフトウェアに物足りなくなった時やアドビ製品を使うほど本格的に写真を追い込むことの無い場合。

かつ、RAWデータをあまり使わずJPEGでの撮影が殆どな場合。

その際の選択肢として「SILKYPIX JPEG Photography 8」は丁度良い価格です。

ちょっとしたRAW現像ならカメラにバンドルされているもので十分ですし、先に書いたとおり機能はPro8並みなのですから。

RAW現像をしたくなったら

SILKYPIX JPEG Photography 8を使用していて本格的RAW現像もしたくなったら。

その際は一番機能の近いフラッグシップ「Developer Studio Pro8」が良いと思います。

もちろん他社製品を選択するのもアリです。

SILKYPIXでは、現在、ダウンロード版はキャンペーンを利用する価格が最安であるとのことですが、パッケージ版ではカメラに「Digital Camera Utility」がバンドルされている場合は、カメラのシリアルナンバーを送信することでバンドル版からの優待販売パッケージのページが表示される仕組みになっています。

せっかくのキャンペーン中ですし、現在、SILKYPIX Jpeg Photography 7を8にするか検討中です。(^^)

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