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カメラのシャッター回数を調べる

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カメラのシャッター回数を調べる方法について。

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Exif (Exchangeable image file format)とは?

画像フォーマットのメタデータであるExif(Exchangeable image file format)。

この中には、撮影日時、メーカー名、機種名、解像度、シャッタースピード、
F値、ISO感度、測光モード、フラッシュの有無、露光補正ステップ値、
焦点距離、色空間、GPS情報などの情報が記されています。

SNSなどで場所が特定されるのは、GPSを内蔵した機器で撮影された写真に
Exif情報として緯度と経度が記されているからです。

SNSなどにアップロードする際は、GPS情報を記さない設定にするか、
撮影後に不要な情報を削除しておきましょう。(^^)

また、Exif情報には160×120のサムネイル画像も情報として持っています。

元の画像に処理を施してもサムネイルには処理が施されていない場合もあり、
160×120の画像でも情報としてふさわしくないと思う場合は、
Exif情報を削除しておきましょう。

便利な面と不便な面があるExif情報ですが、
この中にメーカーノートといってメーカーが独自に記録している情報もあります。
ここにシャッター回数が記されている場合があります。

カメラのシャッターの耐久回数はどれくらい?

メーカーが公表していることもありますが、
概ね高級機で15万回、入門機で5万回程度と言われているようです。

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CANON のプロフェッショナルモデルである EOS-1D X は40万回。

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ハイアマチュアモデルの EOS 5D Mark III は15万回。

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ハイアマチュアモデルの EOS 6D は10万回。

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ハイアマチュアモデルの EEOS 60D も10万回。

最近のモデルでは1桁型番が15万回、2桁型番が10万回と言われています。

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エントリーモデルの EOS Kiss シリーズについては定かになってないようですが、
5万回前後であるというのが通説となっているようです。

シャッター(ショット)回数を調べてみよう

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Jeffrey’s Exif Viewer(http://regex.info/exif.cgi)というサイトは、
アップロードした画像のExif情報を表示するサイトです。

アップロードした写真の取り扱いやアクセスに関するセキュリティ等、
ネットというもの必ずリスクを考慮して利用は自己責任で。(^^)

このようなサイトを利用する場合は、
真っ白か真っ黒の写真や壁などを撮影してアップロードすれば安心ですね。

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ショット数.com(http://xn--xckyap6jx51z.com/)というサイトでも
撮影した写真からショット数を解析することができます。

このサイトでは対応カメラ一覧があるので、
所有するカメラが対応しているか確認できます。

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これはWindows用のフリーソフトで「Exif Reader」です。
プログラム名で検索すればすぐヒットします。

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これはWindows用のフリーソフトで「PhotoME」です。
プログラム名で検索すればすぐヒットします。

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これはWindows用のフリーソフトで「JpegAnalyzer」です。
Vectorで検索すればすぐヒットします。

ここで紹介しているフリーソフトはWindows8.1 pro 64bitで動作しました。

サイトやソフトの安全性について

サイトやソフトの安全性は
セキュリティソフトなどで事前にチェックしておきましょう。

私は個人のパソコンと会社から支給されているパソコンで
ノートン、ウイルスバスター、カスペルスキーと
それぞれに異なるセキュリティソフトを利用していますが、
困ったことにAではOKでもBではダメと判断される場合があります。

やはり最後は「自己責任」でということになります。(^^)

手持ちのカメラのシャッター回数を調べてみました

CANON EOS Kiss X4

まずは天体望遠鏡で使用している CANON EOS Kiss X4。
発売日が2010年2月26日のモデルです。

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これはX4が修理からなかなか帰ってこなかったので購入したEOS Kiss X5。
発売日が2011年3月3日のモデルです。

この2機種、ここに書いたサイトやソフトを使用しても
シャッター(レリーズ)回数が出てきません。(^^;

キヤノンではExif情報のメーカーノートに
シャッター回数を記録していないようです。(ToT)

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2012年6月29日発売のPENTAX K30。

これは本体だけでインターバル撮影できるので
流星群を撮影するときに重宝しています。

また、GPSユニットである程度の星の追尾が可能な点もグッドです。(^^)

Exif Readerでは表示されませんでしたが、
Jeffrey’s Exif ViewerではMakerNotes項目の中に
「Shutter Count 12,873」と記載がありました。

まだ1万枚ちょっとです。
仮に5万回としてもまだまだ大丈夫。(^^)

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2012年10月26日発売のPENTAX Q10はレンズ交換式のコンデジです。
これも単体でインターバル撮影できる便利もの。(^^)

K30と同じく、Exif Readerでは表示されませんでしたが、
Jeffrey’s Exif Viewerで「Shutter Count 8,321」と記載がありました。

シャッター回数を知ってどうする?

シャッター(レリーズ/ショット)回数を知ってどうするということもありませんが、
オークションや店舗販売で気になる中古品があった場合、
事前又は事後に「シャッター回数を知る方法もあるよ」というお話でした。(^^)

2年後の続き記事:CANON EOS のシャッター回数を調べる

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