先日、ハイレゾという記事を書いていて思ったのですが、
昔はハイファイ(Hi-Fi)という言葉がありました。
ハイレゾ=ハイレゾリューション=High-Resolution
従来のものより高い再現性を求めて
DTM環境もハイレゾの時代へと移行していくのでしょう。
オーディオインターフェイスだけなら既に
ハイレゾを満たしているものが多いです。
押し入れに眠っているTASCAM US-144MKII。
2009年9月19日発売のI/Oですが96kHz/24bitに対応しています。
高サンプリングレート/高量子化ビットでは製作するプロジェクトによって
PCのパワーが足かせになる場合もありますし、
日本オーディオ協会の定義にある録音マイクの高域周波数性能が
40kHz以上の製品はまだDTMの普及価格帯にはありません。
入出力ともにハイレゾを満たしたDTM環境はもう少し先でしょうか。
ハイファイ=Hi-Fi=High Fidelity
私が音楽を聴き始めた頃はまだカセットテープの時代で、
ノーマルテープでは40Hz~16kHz S/N比は58dB程度。
普及機のドルビーNR BでS/N比は+10dB、
高級機のドルビーNR CでS/N比は+20dB。
テープを奮発してメタルテープにすると周波数特性は40Hz~18kHz。
そんな時代でした。
ちなみにAMラジオでS/N比が50dB前後、FMラジオで60~70dB程度、
当時のCDプレーヤーでも80dB前後、ビデオデッキも約80dBでした。
YOUTUBEの音質とYOUTUBEのkbpsで書いていますが、
16kHzでLPF(ローパスフィルター)が掛かっているので
高域はノーマルテープの周波数特性と同じくらいですね。(^^)
・・・と、こんなことを書いていると
ユーロビートやダンスビートという言葉を思い出してみたり。(^^;
今でいうEDM?
配布媒体もFDからCD-ROM、DVD-ROM、
そしてダウンロード形態へと変わってきています。
時代はゆっくりですが確実に進化しているのを感じますが、
ギターを分解してサーキットの交換やメンテをしていると超アナログであり、
ロックギターという骨太な名前の割にやれ磁界だの振動だのと気難しい。
しかも発生する電流は超微弱ときています。
おまえは神経質かつ虚弱体質か。(^^)