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YOUTUBEの音質

YOUTUBEにアップロードした音声とDAWからトラックダウンした
ファイルの違いについて書いてみます。

My Truth YOUTUBE
これは先日、DAWで作成してYOUTUBEに公開した「My Truth」の解析結果です。

赤線がピーク、青線がアベレージとなっています。

360pではなく、1080pHDでの再生音ですが、
YOUTUBEでの変換によって16kHz以上にLPFが掛かっています。

1曲とおしての周波数分析結果ですが、
もう少し低域を下げることによって、全体的にフラットな特性となり、
音圧をもう少しあげる事ができそうです。

My Truth DAW
これはCUBASE6から直接44.1kHz/16bitで出力したWAVデータです。
高音域がカットされた以外、特に大きな差はありませんでした。

不良少年 YOUTUBE
これも先日、YOUTUBEに公開した「不良少年」の解析結果です。
同じくHD品質でのアップロードですが、16kHzでLPFが掛かっています。

どちらにも言える事ですが、
どうやら私は150Hz~200kHzにボリュームを持たせる癖があるようで、
この周波数帯域を若干下げることによって、全体の音圧をもう少し
上げることが出来そうです。

不良少年 DAW
CUBASE6から直接44.1kHz/16bitでwavに書き出したファイルです。

先程と同じく、16kHz以上をカットされたこと意外は、
YOUTUBEでの変換で特に大きな変化はありませんでした。

仕上がった曲の周波数分布を見ることによって、
自分の癖やオリジナル曲などで「何か足りない」と思う時、
フレーズの置き場や使用する楽器を選択するヒントになるかも知れません。

何かの参考までに。

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