AREA Over Fender R

AREA Over Fender R SD-PEU3R-2E2IL

先日、AMD RYZEN7、X37のUSB対策で購入した4 WING 2 が調子良いので内部ピンヘッダを装備したOver Fender Rも購入してみました。

4 WING 2 は外部4ポートの製品、Over Fender Rは外部2ポートと内部ピンヘッダ2ポートの製品です。

AREA Over Fender R 仕様

AREA Over Fender R 仕様

	Over Fender R
インターフェース	USB3.0ポート
搭載チップ	Renesas D720201
対応転送	【スーパースピード】5Gbps 【ハイスピード】480Mbps 【フルスピード】12Mbps
ポート数	外部2ポート内部ピンヘッダ2ポート
接続形状	PCI Express
電源	SATA15ピン
接続可能スロット	PCI Express x1

対応OSはWindows XP以降の各32bit/64bitに対応しており、PCI Express Gen1 に接続した場合の最大転送速度の理論値は2.5Gbpsとなります。

安定した電力を確保するためにSATA15ピン電源で給電する仕様です。

そしてUSB3.0×2ポート分の内部ヘッダ19ピンがあります。

Over Fender R は 4WING2 と同じ旧NECエレクトロニクス社(現ルネサスエレクトロニクス社)のコントローラーRenesas D720201です。

私の環境では4WING2が安定しており、速度も出ているので同じコントローラーを搭載した製品を選択しました。

メーカーサイトで確認すると、付属品はドライバCD、日本語説明書、製品保証書となっており、パッケージにはロープロファイルブラケット、ドライバーCDと記載があります。

実際はこれらに加え、USB Type-C のブラケットとそれを内部ピンヘッダと接続するケーブルも付属していました。

このブラケットのシールを見ると「SD-UP19C30C」と記載があったので調べてみると「PORT INTAKE」という製品でケーブルの長さこそ違いますが、1,500円～2,000円の製品でした。

これは梱包ミスなのか、キャンペーンか何かの特別付属なのか・・・・。判りません。(^^;

Renesas D720201はPCIe Gen2規格に準拠したUSB3.0 rev1.0コントローラーなので、このUSB Type-CはUSB3.0での動作です。

余談ですが、便宜上でUSB3.0と書いていますが、これまでのUSB3.0は「USB3.1 Gen1」となっており、USB3.1は「USB3.1Gen2」が正式のようですが、まだ、USB3.0と表記された製品も多いので、便宜上、最大データ転送速度が5Gbps(SuperSpeed)をUSB3.0、最大データ転送速度が10Gbps(SuperSpeed+)をUSB3.1と書いています。