UR28Mに内蔵されているDSPを利用したエフェクトを
CUBASE6.5で使用して録音する方法です。
ミキサー画面の左端にインプットの設定があります。
[e]をクリックして、いつもの画面を表示させます。
この状態では、位相とハイパスフィルターを通した後に
入力ミキサーに信号が流れるようになります。
モニターではリバーブを通して出力されます。
赤枠の「・」を真ん中にすると、
UR28M内臓のDSPエフェクト設定が表示されます。
ルーティングを見ると、入力音は内臓エフェクトを通らずに
ミキサーに送られるようになっています。
この状態では、モニター出力にUR28Mのエフェクトを
掛けるようになります。
UR28Mの内臓エフェクトの設定は青枠内の[e]をクリックします。
UR28M内臓のコンプレッサーとイコライザーの設定がここで可能です。
下のリバーブの位置にある[e]をクリックすると、
リバーブの設定が表示されます。
この状態のルーティングでは、
録音する音にエフェクトは掛からない。
モニターにはエフェクトが掛かっている。
このような状態です。
赤枠内の[・]を下にすると、
コンプレッサー、イコライザーを通した音がミキサーに
送られるルーティングとなりました。
UR28Mのリバーブはモニターだけに利用することができ、
内臓リバーブを通った信号をミキサーに送ることは出来ないようです。
しかし、UR28MのDSP処理がそのままVSTプラグインとして
用意されているので、それをDAWのインサーションエフェクト等に
使用すればモニターで聞いた音そのままにDAWに処理させることができます。
CUBASE6.5でUR28Mの内臓DSPエフェクトの設定と録音、使い方でした。
何かの参考までに。
コメント
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こんにちは♪
う~む、今回のテーマはとても興味深い
内容です。
と、また今回もとても参考になる内容でした。
全く試したことがないです><
と言うか、そんな機能があった事すら知りませんでした><
早速試してみたいと思います!
あ、
大声コンテストがありましたら、
ぜひぜひ、ご一緒に叫びましょうwww
SECRET: 0
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HA-ROOKIE さん、こんばんは。
UR28MとCUBASE6.5ではUR28M内臓エフェクトがCUBASE側で
操作できるようになります。同じスタインバーグですからね。(^^)
ステレオ入力のオートメーション機能を利用すると、
A.Bメロでは0dBのフェーダーの位置で。
サビは声量が大きくなるので-2dB下げる。
一度設定してしまえば後は録音、再生時に
自動でフェダーが上下するので、入力の段階で
クリップしないで済みます。
DAWは便利だぁぅ・・・(^^;