2018年2月12日23:00に発表されたRaven Ridge Ryzen 3 2200G で一台組み終わり、せっかくなので普段使っている第8世代 Coffee Lake INTEL CORE i3-8100 と簡単に比較してみました。
i3-8100は既にあれこれインストールしている状態であり、RYZEN3 2200Gはインストール直後なのでバックグランドで何かしら動作している状態かもしれません。
CINEBENCH R15 でベンチマーク
RYZEN3 2200G | Core i3 8100 | |
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開発コード名 | Raven Ridge | Coffee Lake |
製造プロセス | 14nm+ | 14nm |
コア/スレッド | 4コア/4スレッド | 4コア/4スレッド |
動作周波数 | 3.5GHz | 3.60GHz |
最大動作周波数 | 3.7GHz | - |
L3キャッシュ | 4MB | 6MB |
メモリ | DDR4-2933 | DDR4-2400 |
内蔵GPU | RX Vega 8 | UHD 630 |
GPUクロック | 最大1.100MHz | 最大1.100MHz |
TDP | 65W | 65W |
RYZEN3 2200GとCORE i3 8100を簡単に比較しています。
以下、メモリはDDR4-2400でともに8GBです。
RYZEN3 2200G
OpenGL 34.58fps
ref.match 98.0%
CPU 565cd
CPU(Single Core) 137cd
MP Raito 4.13x
CORE i3 8100
OpenGL 55.13fps
ref.match 97.8%
CPU 533cd
CPU(Single Core) 151cd
MP Raito 3.53x
シングルコア性能は i3 8100、マルチコア性能はRYZEN3 2200G、内臓GPUについてはRYZEN3 2200Gが有利なはずなのですが、今回のベンチマークでは i3 8100の方がfpsが高くなっています。
後で設定やドライバを見直してみましょうか。
RYZEN7 1800x
ついでにメインPCでもベンチマークしてみました。
これもあれこれインストールしている状態です。
グラフィックボードはRX460 2GB、メモリはDDR4 2400 24GB です。
OpenGL 100.46fps
ref.match 98.0%
CPU 1528cd
CPU(Single Core) 158cd
MP Raito 9.68x
CPUの値は1600オーバーが出ていたのですが使用しているうちに、また、Windowsアップデートも関係あるのでしょうか、1528cdになりました。
どの端末もWindows10 PRO 64bit 1709 でベンチマーク前にWindowsアップデートを行って最新にしている状態です。
さて、揮わなかったRYZEN3 2200Gのグラフィック関連を見直してみることにしましょうか。
ついでにファンもCPUファンしか取り付けていない最小構成でセットアップしているので、その他ドライブやUSB機器も含めてセットアップしていきます。(^^)
PS:後日 調べたところ グラフィックドライバに問題があるようでした。
これまでの経緯
・Ryzen 3 2200Gが発売されました(2018/2/15)
・RYZEN3 2200Gで一台組みました-1(2018/2/17)
・INTEL Core i3 8100とRYZEN3 2200Gを比較()
・RYZEN3 2200Gで一台組みました-2(2018/2/19 )
・RYZEN3 2200Gで一台組みました-3(2018/02/22)
・RYZEN3 2200Gで一台組みました-4(2018/02/27)