ギターケーブルは買うより作る方が安い時もあります。
最近出費が多かったので既製品を買わず自作ケーブル作りにしました。(^^)
それより昨日壊れていることが判明したオーディオインターフェイスどうしましょう。
ギターケーブルとパッチケーブル2本を作成
ギターケーブル作成
ギターケーブル用のプラグは AMPHENOL ACPM-GN にしました。
使用できるケーブル径は最大6mmまでです。
ギターケーブルは OYAIDE QAC-222G にしました。
本来はオーディオ用ケーブルですが、今回はギターに使用します。
使用したハンダはケスラーもありましたが、、ケーブルがオーディオ用だったので「音響部品用」を。
低温ハンダはポットやセレクター用に使っています。
ケスラーでは流れてしまう時もありますし、ハンダ熱によって将来ガリが出やすい状況になります。
ポットやセレクターのハンダは時間を掛けずにサッとやるがベスト。
そこで低温ハンダを使用しています。
楽器用ハンダ線にも同じ成分構成の製品があるので特に商品名に拘っておらず、ホームセンター購入で済ませることも多いです。
写真はモガミのケーブルですが、先の黒いビニールは部分はこのブログでも何回も書いていますが、電気と通すので芯線と触れてはいけません。
もし、購入したケーブルがこのような場合は・・・
剥いておきましょう。
OYAIDE QAC-222Gの芯線は2本タイプのケーブルです。
ギターでは青と白の2本を共に1本にして結線することが多いですが、オーディオ界では電位が微妙に異なるので1本使うときは青か白かの1本のみ使うと言います。
今回はケーブルがオーディオ用、ハンダ線も音響用。
なのでセオリーもオーディオ界の言う1本使用にしてみました。(^^)
作成後にデジタルテスターでショートしていないか確認して終了です。
アナログテスターでは針が振れるか振れないかで確認します。
パッチケーブル作成
パッチケーブルは他のパッチケーブルと合わせて TOMOCA JS-102H を使用しました。
ケーブルも他のパッチケーブルと合わせてMogami 2524 にしました。
柔らかく1芯タイプなので大量に作るときに便利ですし特徴的な特性が与えられていないので素直にエフェクター等の特性を反映できます。
今回作成したギターケーブルとパッチケーブル
はい。赤い彗星シャア専用ギターケーブルと追加パッチケーブルの完成です。
いつもはベルデン 9778 とノイトリックプラグの組み合わせで作成したシールドを使うことが多いです。
ベルデン8412や9395、CANARE GS6もありますが、市販品では高価な部類に入る8412は低中域が強いので少しあっさりしたBELDEN 9778を使う機会が多くなりました。
低中域が元気=ハイ落ち
人間もケーブルも同じで長所も短所も言い方ひとつで同じもの。(^^)
さぁ新しく作ったシャア専用ギターケーブルで弾いてみましょうか。
【価格チェックと購入】
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