動作確認用に CORSAIR FORCE LE 200 240GB を購入しました。
いつもはPCショップやネットショップで買うのですが、不具合時の動作確認用途なので近くの量販店にあるもので済ませました。
適当に買ったので良いのですが後で調べると微妙に異なる機種があるようです。
CORSAIR FORCE LE 200 240GB 仕様
最大順次読み込み (ATTO):最大 560MB/s
最大順次書き込み (ATTO):最大 530MB/s
最大順次読み込み (CDM):最大 490MB/s
最大順次書き込み (CDM):最大 460MB/s
最大ランダム読み込み QD32 (IOMeter):77K IOPS
最大ランダム書き込み QD32 (IOMeter):40K IOPS
TWB (総書き込みバイト量):30TB
CORSAIR FORCE LE 240GB 仕様
最大シークエンシャルリード (ATTO): 最大560MB/s
最大シークエンシャルライト (ATTO): 最大530MB/s
最大シークエンシャルリード (CDM): 最大510MB/s
最大シークエンシャルライト (CDM): 最大460MB/s
最大ランダムリード QD32 (IOMeter): 83K IOPS
最大ランダムライト QD32 (IOMeter): 40K IOPS
TBW (総書き込みバイト量): 60TB
コントローラーとフラッシュメモリ
LE200のコントローラーはPhison PS3111-S11でフラッシュメモリはToshiba製15nm平面TLCフラッシュのようです。
そもそも国内流通は家電量販でPCパーツが置いてある店舗にあるくらいで、PCショップでは見かけません。
パッケージも日本語表記ではありません。
TBWが気になると言えば気になる
LEとLE200の違いはメーカーサイトを見ると最大シークエンシャルリードと最大ランダムリード QD32、そしてTBW (総書き込みバイト量)のようです。
リード値はSSDということもあり大きなデータを扱う以外に普段使っている中で体感できる程の違いではないでしょう。
ただ気になるのはTBWが60TBと30TBで倍の違いがあることです。
製品寿命に関係がある部分ですが30TBはチト低い気がします。
サムスンのEVO 850シリーズの低容量タイプが75TB、Crucial MX300/MX200が80TB、東芝製の64層3D NAND で60TBあたりです。
やはり30TBは少ないです。
データシートに記載はありませんでしたが「寿命(MTTF)」も低い気がしないでもないので、長時間使用するホームオフィス用途にも記載がないだけに心配がのこります。
用途としては「ライト向け」
バッファメモリを搭載してないので搭載したSSDと比較すると書き込みは劣ります。
このSSDは不具合の切り分けに使用したり、ネットやメールチェック用などの「ライトな使用」向けが良いのではと思います。
そうなるとPCショップではもっと安価に買えるSSDがあるのですが・・・・。(^^;
海外では「The Best of the Worst」と言われているようです。
安価なものの中では「良い」という評価ですが、直ぐ上の価格帯に「もっと良い」SSDが位置しているので、そのような表現となるのでしょう。
近くにPCショップがなかったりネットショップが煩わしい場合で近くの家電量販店でSSDを買う。
アイオー製品やバッファロー製品のSSDはそれなりの理由があってお高いのですが、LEシリーズはそれらよりも安価に済ませたい場合の選択肢といったところでしょうか。
PS:後日、手持ちのSSDとベンチマーク比較してみました。