Hartke VXL Bass Attack Pedal です。
ハートキー ベースアッタク ペダルは、
ベースプリアンプとDIボックスの2つの機能を有しています。
BassAttackは頑丈なアルミニウム筺体なので約1kgもありますが、
音質さえ好みのものであればライブや宅録で便利に使えるペダルです。
まずは、Hartke Bass Attackの上段のツマミから順番に機能を見てみましょう。
HARMONICS:チューブエミュレーションで倍音を加えます。
MIX:ドライ信号とHARMONICS信号のミックスバランスを調整できます。
SHAPE:ワンノブ・イコライザーです。
LEVEL:全体のボリューム
BASS:低域のブーストカットです。
TREBLE:高域のブーストカットです。
BRITE:超高域の調整です。
BASS、MID、TREBLEではなく、
BASS、TREBLE、BRITEになっているのがミソでしょうか。
MIDが無い替わりにSHAPEという目玉機能があります。
左側がSHAPE回路のオン/オフスイッチ。
右側がHARMONICS、MIX、BRIGHT機能を使用するためのスイッチです。
そうなのです。
2つのスイッチがオフでも信号はBASS,TREBLE,LEBELを通るのです。
センターフラットなので、5の位置が音に影響の無い位置になります。
また、ハーモニクスがオンの状態で
ブライトコントロールが有効になります。
これらの回路構成を知らずに使用すると、
ベースアッタクペダルは「使えない奴」の烙印を押されます。(^^;
シェイプコントロールは20dBのノッチフィルターなので、
好みの位置を探りましょう。
この機能はベースとの相性があると思うので、
実機を試奏して音を確認するのが良いでしょう。
側面は電源ジャック、アース遮断/ファンタムのON/OFF、
ラインアウト、ミキサーに送るダイレクトアウト。
電源は9Vバッテリー、アプションのアダプターの他に
ファンタム電源を利用することができますが、
グランドリフトとの排他利用になります。
ダイレクトアウトはプリ位置、ポスト位置のどちらで
信号を送るかも設定することができます。
パラレルアウトプット、インプット。
ハートキー ベースアッタクペダルは挿絵のように、
アンプとミキサーに送ることができます。
また、パラレル出力を第2の入力としてエフェクトループを構築できます。
説明書ではレコーディングに特化した
キラー・フロントエンドという表現がされていました。(^^)
また、説明書には10種類の設定見本が書かれているので、
そのツマミ位置を参考にしてもよいでしょう。
MXR or TECH21 or XOTIC or HARTKEでかなり迷いましたが、
エフェクトループが使用できるHARTKE BASS ATTACK PEDALに決めました。
さて、薬指一本奏法でその音色を試してみましょう。(^^)
コメント
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ベース用プリアンプとしては安い気がして敬遠していたんですが、なんか良さげですね!
使用後のレビューも期待しています♪
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しろくろ さん、こんばんは。
本文にも書いていますがベースとの相性もあるようです。
フェンダーJジャズベは案外良い感じでしたが、
同フレットレスは音が少し細くなる感じがしました。
実機のベースアンプではよい感じになるのでしょうか。
バッカスのベースは比較的明るい音色なので、
ブライトコントロールは使っていません。
低域の調整に使用しています。
CUBASE側でアンプシミュレーターを
使用するのであまり気にしていませんが、
ライン直で録音する場合は、手持ちの
ベースを持ち込んで試奏するのが良いと思います。(^^)