PR
スポンサーリンク

UR28M Ver.2

今朝方、速報的にUR28M V2という記事で
UR28Mのファームウェアがバージョン2なったことを書きました。

UR28M V2
実際にUR28Mのアップデートを行ってみました。

UR28M FIRMWARE VERSION 2.0.0
UR28Mのハードウェア設定画面です。

ur28mv207.jpg
Sweet Spot Morphing Channel Stripの画面です。

サイドチェーン可能なコンプレッサーと
3バンドパラメトリック EQ が用意されています。

UR28Mは内蔵のDSPを使用してエフェクト処理を行えるので、
レイテンシーを気にすることなく、エフェクト処理の音を
ダイレクトモニタリングすることができます。

もちろんエフェクト音を録音することも、
素の音を録音することもできます。

ur28mv202.jpg
REV-X リバーブです。

プロオーディオ用デジタルミキサーに搭載されているもので、
Hall、Room、Plate の3種類が用意されています。

これらはUR28MのDSP設定だけでなく、ソフトウェア版も用意されているので、
CUBASEでVSTプラグインとしてインサートすることができます。

このリバーブ、かなり良いです。(^^)

ur28mv203.jpg
ur28mv204.jpg
ur28mv205.jpg
ur28mv206.jpg
これらがUR28Mバージョン2で新規に用意されたGuitar Amp Classicsです。

ギターアンプシミュレーターで
CLEAN/CRUNCH/DRIVE/LEAD の4種類が備わっています。

このエフェクトを使用してギターを録音。

そして録音結果は素の音になるように設定しておけば、
後からCUBASEのプラグインで音作りも可能です。

CUBASE7なら外部エフェクト機能を利用して
手持ちのハードウェアエフェクトで音が作れます。

最終的に音のイメージが合わないからと
録り直ししなくても良いですね。(^^)

UR28M ファームウェア バージョン 2では、iPad 接続を可能にする CC モードや
インターネットライブストリーミングで使用するループバック機能が追加されました。

ソフトウェア上の再生音と本体入力端子からのオーディオ信号をミックスして、
コンピューターからネット配信することが可能になっています。

また全てのURのユーザーにCubase AI7の無償アップデートが用意されました。

対象製品をマイスタインバーグに登録していると、
マイスタインバーグからダウンロードできるようになっています。

なお、Cubaseとの連携機能はCubase/Cubase Artist 6.5.5 以降と
Cubase Elements/AI7.0.3 以降となっているようです。

先日、VOCALOID Editor for Cubase NEOの対象がCubase7、Cubase Artist7から
Cubase Elements7、Cubase AI7、Cubase LE7に拡大されました。

この場合、VOCALOID Editor for Cubaseは1.0.4以上、
Cubase AI7/LE7/Elemnets7は7.0.6以上の組み合わせとなります。

UR22.jpg
DTMやボカロ入門用としてのUR22。
UR28M.png
少し拘って3系統の出力と内蔵DSPを備えたUR28M。
UR824.png
更に上位のUR824では豊富な入出力を利用すれば、
レコーディングブースで活用できるCUBASEの機能が活かせますね。(^^)

その中でも価格もこなれ、2つのヘッドホンと多系統のスピーカーで
音をチェックできるUR28Mは一人宅録の環境でもお勧めです。(^^)

タイトルとURLをコピーしました