TASCAM からUS-366とUS-322が発表されました。
機能や価格帯を考えると、
US-144MKII/US-122MKIIの後継機種でしょうか。
2013年2月下旬の発売で、US-366 17,800円、
US-322 14,800円での登場となりそうです。
USBバスパワーで動作するオーディオインターフェイスなのですが、
TASCAM US-366/US-322は非常に強力な製品だと思います。
対応サンプリング周波数は US-322/96kHz,US-366/192kHz
対応量子化ビット数は US-322/US366ともに16/24bitです。
US-366は、6入力/6出力(デジタル入出力含む)に加えて、
DSPミキサーが搭載されています。
そして、リバーブ、コンプレッサー、
EQエフェクトまで搭載されているのです。
US-322は、US-336からライン入力3/4(RCA)、
デジタル入出力のコアキシャルとオプティカルが省かれています。
US-366/US-322ともにファンタム電源を搭載。
コンデンサーマイクも使用することができます。
そして、搭載されているHDDAマイクプリアンプは、
周波数特性10Hz~68kHzのワイドレンジ設計で、
回路全体のS/N比が98dBというのですから凄いです。
DSPミキサー機能を搭載しているので、Stereo-mix Modeにすれば、
PCの音とミックスして出力することができます。
インターネットでの放送に便利な機能ですね。
高級感のある堅牢アルミボディやUSBバスパワーということなので、
スタジオに持ち出して使用したりとモバイルにも最適に思います。
ASIO2.0に対応しており、バンドルされるDAWはCUBASE LE6。
US-366ではオプションでフットスイッチを使用することができます。
このフットスイッチはMackie Controlとして機能するので、
PLAY(REW,PLAY/STOP,FF)またはREC(PLAY,REC,STOP)の2つの
動作モードを選択して使用することが出来るようです。
US-366/US-322のアナログtoデジタルコンバーターの
ダイナミックレンジは102dB。
デジタルtoアナログコンバーターでは106dB。
また、アンプ部における入力換算雑音電圧は-120dBu以下。
このように仕様に記載があるということは、
US-366/US-322はアンプ部に拘ったという証でしょうか。
私は現在、スタインバーグのUR28Mを使用していますが、
その前はTASCAM US-144MKIIを使っていました。
多少のポッコリ感は感じられましたが、
US-144MKIIの印象は非常に素直な音でした。
米国アナハイムコンベンションセンターで開催される
The NAMM Show 2013で展示されているそうですが、
US-366/US-322にも期待が持てます。(^^)
TASCAMは好きなメーカーなので
元気の良い機器が発売されると嬉しいのであります。
US-366の詳細とUS-322の詳細はTASCAMのサイトで確認頂くとして、
とりあえずお知らせまで。
何かの参考までに。
コメント
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気がつくと新機種が出てますね (゚∀゚;)
知らずに前機種購入していたら悲しいことに...
しかもエフェクトが搭載されているのはおいしい♪
自分の購入したのもフットスイッチがオプションで付属されていたのでセットで購入しました。年末特別セールってヤツですね。
やはりフットスイッチがあると後々便利かと思いまして。
遅くなりましたがMOMODONさんのブログを自分のブログにリンクさせてもらってもよろしいでしょうか?
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チョプリ さん、こんばんは。
そうなんです。(^^)
つい忙しくて使わずにいたら、
いつの間にか後継機が出てたり。
ついこの間ソフトでこのパターンがありました。(^^;
フットスイッチは便利ですね~。
私はギター片手にマウスをポチポチしているので、
非常に羨ましいです。(^^)
リンクの件ありがとうございます。
OVERTONEもリンクを加えておきます。
それにしてもギターを持つ手がかじかむ寒さですね。(^^;