私は趣味でギターを弾きます。
ギターは弦を弾いて音を出すので弦楽器という位置づけです。
では、他の楽器ではどうなのでしょうか。
結論として、全ての楽器(電子を除く)は、
発音の仕組みによって打楽器、弦楽器、管楽器に集約されるようです。
ピアノを例で言うと、ハンマーで弦を叩いているので
打楽器とも言えますし、最終発音は弦なので弦楽器とも言えます。
鍵盤の付いた楽器は12世紀頃より、
ピアノの前身といわれるダルシマーは11世紀頃のようです。
その後、クラヴィコードが14世紀頃に誕生し、
チェンバロへと続く訳です。15世紀頃の話です。
そして、ハンマーで打つ、強弱の表現が明確という
現在のピアノに近づいたのが17~18世紀頃でした。
ギターの歴史は更に古く、紀元前1900年頃とも言われています。
既にピックやバチのようなもので弾く楽器として絵画に登場しています。
管楽器の登場は、旧石器時代に動物の骨で作られた「笛」が
発見されており、これを管楽器の起源と言って良いと思います。
アウストラロピテクスが500万年前、
旧石器時代は400万年前から、
原人(ホモ・エレクトゥス)は160万年前、
旧人(ホモ・サピエンス)は、30万年前、
ネアンデタール人は、10万年前、
クロマニヨン人は、3万年前、
我々新人は2万年前。
楽器の原型は旧石器時代より。
「古よりの友(共)」
楽器がすごく身近に感じられるというお話でした。(^^♪