先日購入し紹介した US-122MKⅡ(リンク付)。
返品となりました。(^^;
あるレベル以上の入力で、ノイズ成分が含まれてしまいます。
楽器屋さんに同品の在庫が無いとのことで、交換には時間が
掛かるとのこと。なので返品し、上位機種の購入となりました。
US-122MKⅡと外観は同じです。両側のアクセントカラーが
シルバー調からゴールド調に変わっています。
US-122MKⅡでは、ライン出力とヘッドホン出力のレベルは
同じつまみでの設定でしたが、US-144MKⅡでは独立しています。
左のつまみは、ハードウェアでのダイレクトモニタリング機能です。
この部分は全く同じで、両側がマイク入力。
標準プラグの両端がLINEのLRで真ん中がヘッドホンです。
US-122MKⅡでは装備されていなかったデジタル入出力が
US-144MKⅡでは装備されています。コアキシャルタイプです。
奥はRCAでのライン出力、中央がMIDIイン・アウトです。
製品はオーディオインターフェイスですが、
この価格帯でMIDIインターフェイス機能も備えていますし、
サンプリング周波数は、44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz
量子化ビット数は、16bit/24bit です。
周波数特性は 20Hz-20kHzですが、88.2kHz/96kHzでは20Hz-40kHzです。
S/N比も98dBと十分ですし、ダイレクトモニタリング時には107dBです。
歪率(多分THDの計測値)も0.0045%以下、ダイレクトモニタリング時には
0.002%以下と優秀です。
もちろん、メーカーで一番良い環境化の下での計測だとは知っていますが
価格を考えるとカタログ値と下回っても十分魅力的です。
なお、CubaseLE5が付いています。
同価格帯ではスタインバーグのCl1がありますが、
これにはCubaseAI5はなく他のソフトとなるので
ここにもアドバンテージを見出すことができます。
対応OSはWindowsとMacの両対応。
WindowsXP SP2 32/64,Vista SP2 32/64, 7 32/64bit
MacOS X 10.4.11~,10.5.6~,10.6
最近のOSから最新のOSまで対応しています。
ただ一つ、難をあげるとするなら
US-122MKⅡ/US-144MKⅡと共通ですが、
もう少しつまみが重ければ良いと感じました。つまみの軽さは安っぽい。
それぞれのつまみで微妙に操作する重さ(トルク)が違います。
「つまみ」これが変わればもっと良くなると思うのですが。(^^;
何かの参考までに。
コメント
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毎度でございます。
実は最近、ノイズ関連の様々な項目に敏感になってまして(苦笑)。
しょっちゅうP-DAWの過去記事を参考にさせていただいてます。
ことの発端は、先日の"Save TOHOKU"ライブ。
インターネットラジオ「土佐泥酔党」の放送配信を敢行したんですが
やたらとホワイトノイズが乗っていることがリハーサルで判明。
さすがにテスターを用いるまでは行き届かなかったのですが、電源
周りをかなり洗い直し、ある程度までノイズレベルを落としました。
(当日、ライブに使ったMacでP-DAWを首っ引きでしたw)
さすがに、ハコにデカい空調や冷蔵庫があるとヤバいっすね。
ラックの中身をかなり改善し、束ねてあったコード等も真っすぐに
伸ばして分散化、影響を極小化できたと思います。
代わりにリハの時間が極限まで削られましたが… 。
まぁ手弁当のライブ。こんなモンかもです。
ACアダプタの必要な機材もあったり、元より苦しい機材構成では
あったんですけど。
そんな訳で、これからも参考にさせていただきます。
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こちらこそ毎度です。
電源周りの影響からかノイズフロアレベルが上がったのかも知れませんね。
電源から入ってくるノイズなら
audio-technica AT-NF518 というトリプルノイズフィルタータップである程度取り除けるかも。
電源に混じるデジタルノイズも低減してくれますし、12台の機器を接続できます。
トリプルノイズフィルターは9口、シングル3口です。ちなみにサージプロテクト付です。
1つあると便利ですが、電源周りのノイズの多くは低域に存在するので、ホワイトノイズの様に感じられたのであれば、蛍光灯(インバータノイズ)や機器などのデジタルノイズかも知れませんね。
ともあれ、ライブお疲れさまでした。
全部拝見させていただきましたよ(^^♪