Steinberg UR28M
スタインバーグ UR28M は、2011年10月1日に発売された
オーディオインターフェイスで当時の流通価格は34,800円でした。
私が購入したのは2012年4月なので、使用期間は4年を過ぎたあたりです。
UR28Mは96kHz/24bit、アナログ4イン6アウト。
S/PDIF 同軸デジタル入出力を加えると6イン8アウトにもなります。
内蔵DSPでギターにエフェクトを掛けたり、
ボーカルにコンプレッサーやEQ,リバーブを掛けたり。
リバーブはモニター専用として機能し、かけ録りはできませんが
VST版が付属するので同様の効果をDAWで再現することができます。
発売から2年が過ぎた2013年10月にUR28MはVer.2となり、
ファームウェアをアップデートすることで、
先に書いたようにCLEAN/CRUNCH/DRIVE/LEAD の4種類の
ギターアンプシミュレーターを内蔵DSPで扱えるようになりました。
あとは、iPad 接続を可能にする CC モード、
インターネットライブストリーミングで使用する
ループバック機能が追加されたのもVer.2からでした。
発売当初のバンドルはCubase AI6でしたが、
Ver.2の時にCubase AI7に。現在はAI8です。
最近の流通価格は2.8万円前後でしょうか。
UR28Mの背面はこんな感じです。
3系統の出力があるので3セットのスピーカーを切り替えて
モニターすることができますし使い方は様々です。
ヘッドホン出力は2つ。
アナログ4イン6アウト、デジタル入出力を加え6イン8アウト。
内蔵DSPもあって価格は2.8万円とリーズナブル。(^^)
市販版のCubaseとセットでレコーディング・パックとしての販売も行われているようです。
URシリーズのラインナップは1万円を切るUR12からはじまり、
UR22mkII、UR242、UR44、UR28M、UR824の6機種です。
昨年秋、UR22はCCモード、ループバック機能の追加により、
iPadへの対応やインターネット配信に対応したUR22mkIIになりました。
他機種のダイナミックレンジが101dBであったのに対し、
UR22は95dBでした。回路の見直しによってmkIIでは101dBに。
そろそろUR28MもmkIIとならないでしょうか。
私は96kHzで録音することも再生することも無いのですが、
兄弟が192kHzに対応している中でUR28Mだけが96kHzまで・・・。(^^;
あと、出来ればMIDI入出力が欲しいです。
最近はUSB接続のMIDI機器が多いですが、
昔の資産を使いたい時に便利なのです。
UR28MにMIDI端子が無いのでMIDIインターフェイス
ROLAND UM-ONE mk2を利用しています。
あとは、オヤジホイホイとしてMU500あたりのXG音源をVST版にして
UR28Mの後継機種にバンドルして頂ければ言うことはありません。(^^)
たくさんあるのです。
若かりし日のMIDIデータが。
リサイクルショップでSC88シリーズを見ることはあるのですが、
なぜかMUシリーズは見かけないのです。(^^;