防音ルームの遮音性はどの程度のものなのか。
実際に現物を見てきました。
組み立て式防音ルームの中でアップライトピアノを弾いている
状態をハンディレコーダーで録音しています。
Aは防音ルームのドアを閉めた外で録音したものです。
防音ルームが設置された室内での音量ということになります。
Bは防音ルームのドアを「ガチャ」っと開けた音です。
Cはドアを開放した状態でピアノを弾いています。
組み立て式防音ルームは-35dBタイプです。
実際を聞いての感想は想像していたより聞こえること。
室内で普通にテレビを聞いているくらいでしょうか。
それでも、家の外や隣室に聞こえたとしても
生活騒音レベルなので特に問題は無さそうだと感じました。
家の外では壁と窓による透過損失で更に音量は小さくなります。
アップライトピアノとはいえ音量は大きいので、
この音が室内でテレビの音レベルに収まるはありがたいですね。
ただ、深夜に演奏するのは止めておいた方が良いでしょう。
マンションでは深夜になるとテレビの音量を下げるように、
隣室への配慮は必要です。
これは防音ルームにおいても同じといえるので、
深夜に演奏は行わない方が良いと思います。
もちろん、一軒家で周囲の民家と距離がある場合は
良い場合もあるのでしょうが、マンション等では
深夜の演奏は止めておいた方が無難だと思います。
避けられるトラブルは避けたいですからね。(^^♪
何かの参考までに。
コメント
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今、D-60にしようか、D-70に使用か思案中です。
基本、D-60で十分と言われているのですが、将来的に生ドラムを使うことがあるならば、D-70のほうが、当たり前ですが良いと。
果たして生ドラムを子供がやる確立は。。。
ローランド、ヤマハの電子ドラムでも十二分と思っているところなんですが。。。
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TK さん、こんばんわ。
生ドラムの音圧は約130dBで、バンドの音圧も同じ位です。
D-60なら130-60=70dBなので、
3m~5m離れた距離で生ピアノを聴いている感じでしょうか。
家の外には30dBの音が出ていることになります。
30dB=ささやき声や服を着る時の音を目の前で聞く位ですね。
※500Hz 窓の考慮無し
私はD-60で吸音材を追加で良いと思うのですが。
練習時はシンバル、スネア・タム用の消音パッド使用で如何でしょう。
録音時はドラムだけ昼の短時間の間に仕上げるとか・・・。(^^;
住宅事情なども考慮しなければいけませんが、
考えている時は楽しい時間ですよね。(^^♪