昨日の記事で防音室の写真を掲載したので
ついでに現況の配線図を備忘録がてらに作ってみました。
そういえば、2年前にDTM配線図という記事で
DTMデスク周辺と防音室内の機材と配線図を書いています。
あれから2年、機材も増えたので今の環境を整理です。(^^)
卓上の配置は替わっていますが、
デスク周辺のレイアウトはこんな感じです。
モニタは必要に応じて1枚で使ったり2枚で使ったりしていますが、
足元にはDTMパソコンの他にもう1台サブ機があるので、
これも同時に表示できるようにしています。
DTMで常に電源を入れている主要な機器は
FURMANのパワーディストリビューターSS-6Bに接続しています。
SS-6BはEMI/RFIフィルター、サージフィルター、
サーキットブレーカーの3つの機能を有しているので
集合住宅での電源ノイズ対策に重宝しています。
中核はスタインバーグのオーディオインターフェイス UR28M。
防音室に設置してあるマイクプリアンプTASCAM TA-1VPとは
デジタルで接続していますが、アナログ配線も伸ばしているので
好みに応じて使い分けています。
このアナログ配線をマイクに使用すればUR28Mとマイクを
直接接続することもできるので、TA-1VPとUR28Mの
マイクプリアンプを使い分けることも出来ます。
また、防音室にはUSBの配線も入れているので、
オーディオインターフェイスTASCAM US-144MKIIも
使うことができます。
しかし、最近ではUS-144MKIIの用途はデスク上で
MIDIインターフェイスとして使うことが多いです。
マイクプリアンプではART Tube MP Studio V3もありますが、
どちらかといえば汚し系のプリなのでベースに使っていました。
ベースのプリアンプHartke VXL BassAttack Pedalを買ってからは
ART Tube MP Studio V3の出番が減っています。
最近、ロックっぽい曲を作っていないせいもありますが。(^^;
UR28Mはデジタル入出力があることや、
複数のモニターを切り替えて使用できること、
ヘッドホンを2つ使用できることから、
私の環境ではとても便利に使えています。
これで「MIDI入出力さえあれば」と思うのですが、
無いものは仕方ありません。
防音室内でギターアンプを使用した録音もできますが、
持っているアンプがアンプなので、
これを録音する機会はそんなにありません。
専ら「弾いて遊ぶ」用です。(^^)
殆どはPOD HD500とHD500のSend/Returnに
手持ちのエフェクターを組み込んで録音しています。
配線図で1本のケーブルの先が複数に分かれているのは
配線を分配している訳ではなく、繋ぎ替えて使用しています。
私は下手の横好き&安物機材好きなので、
演奏技術やDAWを扱う技術には大きな疑問符が付きます。
そこで何とか最大公約数的な状態にならないかと、
最後にはヘッドホンやスピーカーを
とっかえひっかえしながら右往左往して完成。
数千円のスピーカーとヘッドホンも時には役に立ちます。(^^;
私は好きでこんな馬鹿なことをやっているのですが、
普通にモニター用スピーカーとモニター用ヘッドホンを
使った方が耳も育ちますし、変なクセが付かなくて良いです。
これから始める方や真剣にDTMや音楽をされるのなら尚更です。
私のやり方は全く以てお勧めできません。
ブログを始める少し前にDTMを再び始めたのですが、
それ以前から使用していた機材も含めて、
経過とともに色々と増えてきました。
現在は押入れの中で眠っているKX25とPODxtも、
模様替えの際にはデスク上に戻っていることもあるので、
私は物持ちが良い方なのかもしれません。
ではまた2年後に。(^^)