オーディオインターフェイスにはバスパワーで駆動するものと
別途電源を必要とするものがあります。
そこで今回はバスパワーについて書いてみます。
USBのバスパワーは、
USB1.1及びUSB2.0では電圧5V/消費電流500mA/消費電力2.5Wとなっており、
USB3.0では、電圧5V/消費電流900mA/消費電力4.5Wとなっています。
IEEE1394では電圧12V/消費電流1.5A/消費電力18Wとなっています。
USBにあってはマザーボードの独自機能でより多くの
バスパワーに対応した機種もあるようです。
USBバスパワーで動作するオーディオインターフェイス
ROLAND QUAD-CAPTURE(UA-55)の消費電流は480mAなので、
最大時では規格の上限に近い電流を必要としています。
他のオーディオインターフェイスでも
同じような消費電流となっているので、
パソコン本体のUSBポートに機器が満載な状況は、
あまり宜しくないのかもしれませんね。
今でこそ別途電源が必要なオーディオインターフェイスを
使っていますが、US-144MKIIを使っている時でも
私のPCのUSBポートは満載状態でした。(^^;
これといった不具合がなかったのは、
同時に使用している機器が少ないからでしょうか。
Windowsであればデバイスマネージャーで
接続されている機器の消費電流を確認してみましょう。
何かの参考までに。