さて、本日から各種ケーブルの作成です。
まず最初はマイクケーブルです。
使用したケーブルは、BELDEN 1192A 1.5m
使用したプラグとジャックは、NEUTRIK NC3FXX、NC3MXX 230
計 980円。ケーブルは2m分の値段です。
余った50cmはいつか何かに使いましょう。(^^;
まず最初に、ケーブルにプラグやジャックの柄の部分を通しておきます。
そして、ケーブルの網線をほぐしていきます。
この際、つまようじを使用すると楽です。
写真ではテスターの棒を使用しています。
せっかく良いケーブルを使うので、
網線の1本も無駄にせず慎重にほぐします。(^^♪
BELDEN 1192A は、芯線4本の周りを糸、紙で保護しています。
今回作成するマイクケーブルはキャノンタイプ(XLR)なので、
白2本、青2本、網線をはんだ付けします。
ホットは白、コールドは青、網線(シールド)はグランドです。
穴の開いたピンの右がホット、左がグランド、下がコールドです。
続けて、同じ要領でプラグを作成します。
先に柄の部品を通しておき、ケーブルの下処理を行います。
今度はプラグ側です。
穴の開いたピンの右がシールド、左がホット、下がコールドです。
先に通した部品の結合部を確認しておきます。
そして、残った部品で両側からぐりぐりと。
DAWに録音するとき必要最低限の長さとすることで、
不必要なノイズの混入と、信号の劣化を防ぐことが出来ます。
BELDEN(ベルデン)の中でもクセがなく、素直な音で評判の1192A。
結果、音に厚みというか存在感は出たような気がします。
標準フォン接続したマイクと比べると、中高域の感度が上がった
ような気がするのは、接続方式の違いによる感度の違いなのか
今回のケーブルによるものか、実のところ定かではありませんが、
使う本人が満足なので良いのです。(^^♪
何かの参考までに。
【価格チェックと購入】
Amazon ギターケーブル検索結果へ