先日、Windows10 PROの機能を使ってミラーボリュームを作成したのですが、起動の度にミラーボリュームが「再同期中」となる現象に。
2台のハードディスクが250MB/秒で同期を図っているので、その間はPCが遅くなります。
3TBのHDDなので4時間位掛かるでしょうか。
OSやDAW、VSTプラグイン類は別ドライブなので再同期中でも体感速度に変化を感じませんが、HDDへの負担もありますし、録音はデータドライブに保存されるので、楽器の録音を伴うDAW作業では体感速度に変化を感じることでしょう。
どうやら何かのバグにハマってしまったようです。
ちなみにキャプチャのように進行状態が表示されない場合は「操作」から「最新の情報に更新」をクリックすると表示されます。
ミラーボリュームやめました
面倒なので同期完了後にミラーボリュームを解除、ミラー時に変更されたHDDをダイナミックディスクからベーシックディスクに戻しました。
ダイナミックディスクからベーシックディスク変換時にデータも削除されるので、データを退避させてからベーシックディスクへの変換を行う必要があります。
ダイナミックディスクのままでも問題はないのですが、とりあえず元の状態に戻すことに。
そしてミラーを解除したディスクは「ファイルの履歴」用のハードディスクとして、バックアップディスクはOS標準機能で作成したシステムイメージとAcronis True Imageで作成したデータ用ドライブのイメージを保存しました。
Crucial SSD MX200 500GB(OS/DAW/VSTプラグイン小物)
Crucial SSD MX300 525GB(VSTプラグイン大物/写真・動画ソフト)
SEAGATE ST3000M008 (ユーザーデータ)
SEAGATE ST3000M008 (ファイルの履歴用ドライブ)
WESTERN DIGITAL WD30EZRX 3TB(バックアップイメージ用)
バックアップ用のWD30EZRXはフロントベイに入れおり、必要な時だけ電源ON。
サブPCの赤や青のドライブベイと同じ色違いですが「黒」なので分かりづらいですね。(^^;
ついでにマザーボード ASUS PRIME X370-PRO のBIOS も最新のBIOS 0902(2017/09/18)に更新しておきました。9月はBIOS 0812(2017/09/08)もアップされていたので、2回目の更新となります。
BIOS 0812 は「Improve System stability」システムの安定化
BIOS 0902 は「Update AGESA 1.0.0.6B」です。
AGESA とは、AMD Generic Encapsulated Software Architecture の略でシステムを初期化するために使用されるプロトコルのことです。
メモリ周りの改善やバグの回避などパフォーマンスの向上やシステムの安定化につながります。
Ryzenは今年発売されたCPUですしチップセットも新しいものなので、BIOSアップデートの恩恵は大きいでしょう。
そのうち安定すれば特にBIOSをアップデートしなくても良いことが多いです。新BIOSで不安定になることもありますから。(^^;
私はASUSのBIOS設定画面に慣れてしまって、ずっとASUSのマザーボードを使っていますが、個人的な感想&私環境でのことなのですが、最初はゴミ板、長期的には神板的な印象のあるメーカーです。
製品寿命の中でのBIOS更新回数が多いのでそう感じるのでしょうか。
どこのメーカーもそうですが、省電力機能を高機能・多機能化にしながらLEDでマザボ等をライトアップしたりする矛盾に微笑んでみたり。(^^;
熱やノイズに繋がりますし、対策コストも掛かることでしょうし。
ライトアップはゲーミング系に多いのですが、果たして本体やマウス&キーボード等が光っているのを見ながら作業やゲームをしているのでしょうか。
画面に一生懸命だと思うのですが、それは人それぞれなのでしょう。(^^)