Windows10でCUBASEが動くのか確認するために、
Windows10 Insider Previewをインストールしてみました。
Windows10 Insider Previewのデスクトップ画面とスタート。
このアイコンは全く好みではありません。(^^;
さて、Windows10 Insider PreviewにCUBASEをインストールしてみます。
オーディオインターフェイスはスタインバーグUR28Mをインストール。
インストールしたのはバンドル版のCUBASE AI7 64bit版。
何事もなく普通にCUBASEのインストールは完了しました。
Windows10 Insider Preview 64bit+CUBASE AI7 64bit+UR28M
スタインバーグのサイトから
デモ曲を2つダウンロードしてそのうちの1つを立ち上げています。
確かどちらかのデモで動画も再生されるはずですが、
このWindows10 Insider Previewには再生のコーデックを入れていないので
動画部分は表示されていません。
ELEMENTS用のデモプロジェクトなのでAI7に付属していないものもありますが、
AI7で利用可能なプラグイン等は動作しているようです。
今度は市販品エントリーグレード版のCUBASE ELEMENTS7で立ち上げてみます。
インストールプログラムはeLicenserのライセンス内容によって
CUBASE LE/AI/ELEMENTSが起動するようになっています。
なのでアイコンの表示は
「Cubase LE AI Elements 7 64bit」です。
CUBASE AI7がインストールされた環境で上位のライセンスが登録された
USB-eLicenser (Steinberg Key) を挿すとELEMENTS7として起動します。
Windows10 Insider Preview 64bit+CUBASE ELEMENTS7 64bit+UR28M
AI7で動作していたのでElements 7でも動作しているのはあたり前ですが、
AI7に付属していないプラグインエフェクト等もあったのでついでに。
コンソールも動作しています。
CUBASEの動作にしろHALION SONIC SEにしろ、
デモプロジェクトを再生したりプリセット音色を鳴らしたりと
簡単な確認しかしていませんが音は鳴ってトラックも作れました。
録音はしていません。
余談ですが、トランスポートパネルの左にバーチャルキーボードを表示させて、
キーをクリックしたまま左右でピッチベンド、上下でモジュレーション。
音源が対応していればマウスでグリグリ回すとMIDIキーボードの
ジョイスティスティックみたいなことができます。(^^)
いつも使っているCUBASE PRO8を使って自分の作ったプロジェクトを再生すれば
一番よかったのですが、そうなればインストールも大変ですし、プロジェクトに
使用しているサードパーティー製の音源やプラグインエフェクトまでインストール
したりライセンスしたりと大変なので、取りあえずバンドル版のCUBASE AI7と
USB-eLicenserを挿して使えるElements 7を使ってみました。
新OSへの対応は早いかも?
インストールにつまずくこともありませんでしたし、
デモを聴いたり簡単なトラックを作ったりは大丈夫でした。
インターフェイスにも音切れが発生することもなく。
昨日、Windows10無料アップグレードまとめで
Windows10のリリースは2015年7月29日と書きましたが、
Win10リリース後、案外と早く対応するのかなと思いました。
最後に(重要)
Windows10 Insider Previewにしてしまうと、
OSを元に戻すにはクリーンセットアップしかありません。
Win10IPインストール後に回復領域が残るのか否か、
購入時のOSインストールメディアの有無やドライバ類、
プリインストールソフトの復元方法。
復元に使用するイメージバックアップソフト等は
Windows10 Insider Previewで正常に動作するのか。
ブータブルメディアの使い方や動作を熟知しているかなど。
確認しなければならないことや実際は思った結果にならないことも。
今回は簡単な動作確認だけですし、録音も行っていません。
私の環境においてのことなので動作の内容を保証するものでもありません。
それぞれの環境は異なりますし、
PCにはやってみないと判らないリスクがつきものです。
私は一切の責任を負いませんので試してみたい方は自己責任で。(^^)