Windows10でインターネット一時ファイルが削除できないことがありました。
普段使っているブラウザはGoogle Chrome。
このブラウザ以外をこのパソコンで使用することは「まれ」な使用状況です。
ディスクのクリーンアップ
まずはCドライブのプロパティから「ディスクのクリーンアップ」を確認してみます。
既に削除した後のキャプチャなので「インターネット一時ファイル」は数メガバイトとなっていま。
しかし最近までインターネット一時ファイルが7GB以上もあり、ディスクのクリーンアップを何回行っても削除できない状況でした。
更に詳細にクリーンアップできる「システムファイルのクリーンアップ」でも削除できません。
コントロールパネルの「インターネットオプション」で閲覧履歴を全て削除してもダメでした。
それならと、「設定」から一時ファイルの場所の中身を直接削除してもダメ。
フォルダを移動して元のフォルダを削除してもダメ。
別のアカウントでログインして削除してもダメ。
フォルダの中身は無いのに「インターネット一時ファイル」は7GB以上もある状態。(ToT)
念の為、Google Chromeの履歴を削除。結果は同じ。
Windows10で影の薄くなったInternet Explorer、IE11の履歴も念の為に削除することに。これは先ほどのコントロールパネルからの画面が表示されました。
・・・もしやアイツが犯人か?
Windows10の標準ブラウザは「Microsoft Edge」
ほとんど使ったことは無いのですが、念のために履歴をクリアしてみることに。
Microsoft Edge画面右上にある「・・・」から「設定」、「閲覧データのクリア」の下にある「クリアするデータの選択」をクリック。
内容を確認。私の場合は全てをクリアしても構わないので全てにチェックを入れて「クリア」。
すると「インターネット一時ファイル」の7GB以上のデータは消えました。(^^)
「インターネット一時ファイル」が数GBあって削除できない時。
一時フォルダの中は空なのに「インターネット一時ファイル」に多くの容量が残っている場合。
犯人はMicrosoft Edgeの履歴かもしれません。