天体望遠鏡 Vixen PORTA II A80Mfと一眼レフカメラで
直焦撮影するためのTリングです。
Tリングはカメラに合ったものを購入する必要があり、
CANON用は2種類あるので購入の際には注意が必要です。
2千円もあれば購入できる天体望遠鏡用のオプションパーツです。
ポルタII A80Mfの接眼アダプターと正立頂点プリズムを取り外します。
取り外した接眼アダプターと正立頂点プリズムです。
写真では接眼レンズは取り外しています。
直焦撮影では接眼レンズは使用しません。
レンズを外した一眼レフにTリングを装着して
天体望遠鏡Vixen PORTA II A80Mfと接続します。
被写体を確認するにはCANON EOS Kiss X4のライブビューを使用します。
これでEOS Kiss X4は910mm×1.6(APS-C係数)=1456mm の
超望遠レンズを装着したことになります。
直焦撮影ではこのような感じですが、
接眼レンズとオプションの拡大撮影アダプターを利用する拡大撮影では、
アダプターの長さの分だけカメラが後ろに来ることになります。
天体望遠鏡もカメラも強度が必要となるのです。
信頼できるメーカーが良いとされている理由です。
天体望遠鏡Vixen PORTA II A80Mfでは被写体が前後左右が逆で見えます。
このようにEOS Kiss X4を装着すれば上下は裸眼と同じように見えます。
左右が逆に写るのはトリミングソフトやRAW現像ソフトで処理しましょう。
さて、次は天気の良い日に撮影してみましょう。(^^)