SonyのタブレットSシリーズとPシリーズがAndroid 4.0.3に対応しました。
2012年5月24日(木) 13:00よりダウンロード可能で、
Sony Tablet本体でアップデートの通知が表示されます。
アップデートをすると元のシステムには戻せませんと表示されます。
OKでアップデート処理は進んでいきます。
アップデートファイルをダウンロードします。
ダウンロードサイズは、230.6MBでした。
ダウンロードが完了すると電源に接続してくださいと警告がでます。
電源に接続して「再起動してアップデート」にタッチします。
これでアップデートは完了です。
Android 4.0.3になったことで、
スマートフォンとユーザーインターフェースが共通となりました。
機能追加は対応したソニー製BDレコーダーと連携して、
録画番組を見たり放送を見たりすることが可能になりました。
我が家のテレビは東芝レグザなので、この機能の恩恵はありません。(^^;
また、アプリの起動中にブラウザー、計算機、リモコン機能が
小さな画面で同時に起動できるようになりました。
このうち、リモコン機能はSシリーズのみが対応しています。
また、ロック画面からカメラを直接起動できるようになりました。
私はセキュリティ対策として購入時より、
ウイルスバスター モバイル for Android を使用しています。
このウイルスバスターは、Android OS 2.2/2.3/3.0/3.1/3.2/4.0に
対応しているので、Sonyタブレットのシステムソフトウェア
アップデート後でも使用することが可能ですね。
アップデートでタブレットの動作が重くなるのかが心配です。
せっかくサクサク動作しているので重くなるのは嫌なのです。
私のタブレットは、SシリーズのSGPT111JP/Sです。
プロセッサは NVIDIA Tegra 2(デュアルコア/最大 1.2 GHz)、
メインメモリは1GB、ストレージは16GB、
9.4型(1280*800)のタッチパネル液晶、
Wi-Fiは802.11b/g/nに対応しています。
WiFiでのWeb閲覧で約6.2時間、音楽再生では約31時間、
ビデオ再生時で約6時間。いづれもカタログ値ですが、
実際の使用時も大きな差異はありません。
アップデート後も特に不具合もなく動作しているようです。
動作もアップデート前と比較して遅くなった感じもありません。
メールチェックやWebの閲覧の殆どはタブレットの方が表示が速くて便利です。
ただ・・・アンドロイドOSということだけで、自動的にスマートホン用の
Webサイトが表示されるWebサイトは頂けません。
全てのサイトでではありませんが、
いちいちPC用の表示に切り替えるのが面倒でなりません。
その他は非常に便利に使っています。
ただし、音楽をされている方にはiOSをお勧めします。
音楽関連のアプリの充実度はアンドロイドの比ではありません。
デジテックからはiPadとドッキングできるiPB-10という
マルチエフェクターが発売されています。
また、iSTOMPというコンパクトエフェクターは、
iPhone等と連携することで何にでも化けます。
iPhone等で購入したストンプボックスのデータを iSTOMP に転送することで、
iSTOMP は色々なエフェクターとして使えるのです。
これは画期的です。
アンドロイドOSではこのような楽器やDTM関連のアプリは
完全に出遅れているというか、そもそも想定されていないのかも知れません。
さすがはアップルです。マルチメディアは強いです。
そんなiOS製品を何故私は買わなかったのか。
単純に人と同じ物を持つのが嫌だったから。(^^)
何かの参考までに。
コメント
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レイテンシーがネックになって音楽系のアプリがそこまで作れないような感じだった気がしますね。
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とおりすがり さん、こんばんは。
仰るとおりレイテンシーの改善が難しいようです。
携帯用OSやネットブックOS向けに設計された背景があり、
アンドロイド4.0になっても大きな改善は無いようです。(^^;
しかしネット主体では結構快適です。(^^)