以前に書いたRYZEN7のマザーボード ASUS PRIME X370-PRO BIOS 0803
現在、BIOS 0803の公開はされておらず、0805、0807、そして現時点での最新版が2017年8月18に公開されたBIOS 0810となっています。
結果、最新のBIOSでも私の環境ではUSB関連の不具合は解消されていないのですが、同じUSBストレージ機器を最近職場で導入したINTEL製Windows10 PRO 1703に接続しても発生頻度こそ異なりますが同症状となることがあるので、古いUSB3.1(USB3.0)機器との相性問題かなと思っています。
INTEL製CPUで使っていたSSD&HDDディスクをそのままAMD RYZEN対応のマザーボードとRYZEN 1800Xに接続してAMD関連のドライバを読み込ませた状態で使用しているので「私環境」的要素が強く、また不具合等も発生しやすい環境であることに間違いありません。
クリーンインストール
そこで今回、windows10 メディア作成ツールを利用して Windows10 Pro バージョン1703(Creators Update)のクリーンインストールを行ってみました。
DAW関連やVTSプラグインのインストール、ライセンス移動、その他ソフトウェアのインストールなど、OSのクリーンインストールを行うとその後に相当の時間を要するので敬遠していたのですが覚悟を決めました。(
まだOSしか入れていないのですが、Microsoft アカウントに紐付いたWindows 10 デジタル ライセンスは慣れると便利ですね。(^^)
ハードウェア構成の変更後もトラブルシューティング ツールで認証できるようです。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/20530/windows-10-reactivating-after-hardware-change
上記のアドレスに「ハードウェア構成の変更後に Windows 10 のライセンス認証をもう一度行う」手順がマイクロソフトで公開されています。
ちなみに資料のプロパティは、文書番号:20530 – 最終更新日: 2016/09/15 – リビジョン: 2 です。
マイクロソフト オフィスのプロダクトキーの調べ方
ここから先はブログタイトルと離れていきます。(^^;
体調の面もあり、自宅仕事も多かったのでメインPC、サブPC、妻のPC、会社から貸与されたPC等、我が家には結構Windows機があります。
クリーンインストールする際に「?」となったのが、
「さて、どのプロダクトキーのOfficeを使ったていたのか」
マイクロソフトアカウントでアカウント情報の「サービスとサブスクリプション」を見ればわかるのですが、別の方法で確認することもできます。
管理者権限でコマンド プロンプトを起動して
32bit版なら
cscript “%programfiles(x86)%\Microsoft Office\Office■■\ospp.vbs” /dstatus
64bit版なら
cscript “%programfiles(x86)%\Microsoft Office\Office■■\ospp.vbs” /dstatus
と入力します。
Office■■の「■■」にはOfficeのバージョンを入力します。
Office2016=Office16
Office2013=Office15
Office2010=Office14
どのバージョンか忘れてしまっても最近のPCであれば14,15,16のどれかで入力すれば下5桁のプロダクトキーが表示されます。
あとはその下5桁に該当するROMを探してインストールするか、マイクロソフトアカウントからインストールするかです。
Officeもいくつかあると、どれをどのPCに入れたのか忘れてしまいます。(^^;
特定のドライブを表示させない
メーカー製PCでリカバリ領域などがD:ドライブに格納され表示されている場合があります。
これは普段使うのにいつも目に付くので鬱陶しい。(^^)
Windows Vista Home Basic/Home PremiumやWindows 7 Starter/Home Premiumでは行えない操作だったのでWindows10でもPRO版のみ対応かもしれません。
「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」と入力、「ローカル グループ ポリシー エディター」を起動します。
ユーザーの構成、管理用テンプレート、Windowsコンポーネント、エクスプローラーと辿っていくと「指定したドライブを「マイコンピュータ」内で非表示にする」という項目があります。
ここで「Dドライブのみを制限する」と指定すればDドライブを非表示にすることができます。
これで安定してくれれば良いのですが
PRIME X370-PRO BIOS 0810 というブログタイトルですがWindows小技的な内容となりました。
クリーンインストールした環境で安定してくれれば良いのですが。(^^;