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YAMAHA NEW MX49/MX61 BK/BU

ヤマハ ミュージックシンセサイザー 『MX49 BK/BU』『MX61 BK/BU』

YAMAHA Music Synthesizer MX49 BK/BU MX61 BK/BU

2016年9月1日より MX49 BK/BU、MX61 BK/BU が発売されるようです。
2012年11月に発売されたMX49/61のニューバージョン又はMKIIといった感じでしょうか。

変更点は2点のようで、USB端子 クラス・コンプライアント(俗にいうCC MODE) に対応してiPhone、iPadのオーディオ/MIDIインターフェースとして機能するほか、液晶ディスプレイの視認性向上が図られているようです。

主な使用をざっと列挙すると、
音源方式:AWM2
最大同時発音数:128音
マルチティンバー数:内蔵音源16パート
波形メモリー:166MB相当(16bitリニア換算)
プリセット: 1106ノーマルボイス+61ドラムキット(GM: 128ノーマルボイス+1ドラムキット)
ユーザー: 128ノーマルボイス+8ドラムキット
パフォーマンス数:ユーザー: 128音色(16パート)
リバーブ×9タイプ(42プリセット)、コーラス×17タイプ(88プリセット)、インサーション×48タイプ(267プリセット)×4系統、マスターEQ(5バンド)
シーケンスプレイ:SMFフォーマット0(再生のみ)
テンポ(BPM):5~300
リズムパターン数 208パターン
ソング数:デモソング:27曲
アルペジオ:999タイプ

リモート対応ソフトウェア
<Windows>Cubase 8以降、SONAR X2 Producer
<Macintosh>Cubase 8以降、Logic Pro X、Digital Performer 9

予想される価格は、
MX49 BK/BU 約6.5万円(税込)
MX61 BK/BU 約7.8万円(税込)

既に生産が終了して流通在庫のみとなっている旧MX49とMX61が約5万円と約7万円であったので、発売当初はやや割高感があると思いきや・・・・

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これまで別売だった専用ソフトケースが付属するので同じ価格と言って良いでしょう。

では、新旧のどちらを買っても同じかと言えば、iOSデバイスが使える「新MXシリーズ」の方が絶対に良いです。

MX49/61のAWM2音源にプラスしてiOSデバイスを使用したFM音源も加えることができるのですから。

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MX49 BK/BU、MX61 BK/BUの外観を比べてみてもボタン類は一緒のようですし、単純に鍵盤数の違いだけなのでしょう。

CS1/Xでしたっけ。
MXの方が明るいブルーだと思うのですが思い出しました。(^^)

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同じブラックカラーでも旧MXと少し色のりが異なるようで、あとオレンジの色も若干変更があったようです。

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背面パネルも同じのようです。

[L/MONO]/[R](標準フォーンジャック)
[PHONES](ステレオ標準フォーンジャック)、
[FOOT CONTROLLER]、[SUSTAIN]、MIDI [IN]/[OUT]

USB は TO HOST / TO DEVICE、あとは AUX IN と DC IN です。

新MXシリーズはiOSと一緒でこそ価値がある?

FM Essential

YAMAHAのFM音源がiOSアプリになった「FM Essential」。

CCモードに対応した新MXシリーズは、iOSデバイスと接続することでFM EssentialのFM音源をMXのAWM2音源と一緒に使用することができます。

FM Essential は DX100、TX81Z、V50からそれぞれ当時の音色を再現した64音色、最新のFM音色が中心のオリジナル音色64音色、新MXシリーズと連動するコンビネーション音色が15音色、計271音色を備えたFM音源です。

ただし、FM Essentialをダウンロードしたばかりの状態では、プリセット音色は10個までしか利用できないようです。そして音色のエディットは可能ですが、セーブができない仕様となっているようです。

MX49 BK/BU、MX61 BK/BU とFM Essential をインストールしたiOSデバイスをUSBで接続し、アクティベーションすると全ての機能が使える仕組みで、一度アクティベーションすれば MX49 BK/BU、MX61 BK/BU を接続していない状態でもフル機能を利用できるようです。

ちなみにDX100、TX81Z、V50から厳選された音色は実機のファクトリー・プリセットからバルクで吸い上げたそうです。

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iPhoneを利用した際の FM Essential の画面です。

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iPadを利用した際の FM Essential の画面です。

iOSデバイスとの接続には Lightning – USBカメラアダプタ(Apple製)が必要ですが、新MXシリーズのAWM2音源にFM音源を加えることが出来るのは良いですね。(^^)

私はガラケー派なのでモバイルデバイスは別途所有となるのですが、これまでは Windows RT や アンドロイド を使用していました。
それらのデバイスではDTM関連が少なかったので数年前から iPad mini2 を利用することに。

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現在では1画面に収まらず、YAMAHA のメトロノームアプリ Smaert Click と この FM Essential は別画面となりました。

MX49 BK/BU、MX61 BK/BU バンドルソフト

Cubase AI8

Cubase AI

登録時の最新版がダウンロードできます。現在の最新版はCubase AI8。
Windows/Mac OS に対応しています。

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 Cubasis LE

iPad で利用できるDAWです。
4オーディオトラック、4 MIDIトラックが扱えますが、対応ハードウェアを iPad に接続することで機能制限が解除されます。
接続されていない状態ではデモモードで起動しています。

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FM Essential

先ほどのFM音源アプリです。

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Yamaha Synthesizer Sound Libraries

バンドルではありませんが、32パフォーマンス音色をダウンロードできます。

YAMAHA 公式動画

MX と FM Essential の組み合わせ、良い感じですね。(^^)

下のアマゾンは現在の機種の参考価格として表示させています。
※新シリーズではありません※

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