1月4日の「しぶんぎ座流星群」。
「あっ!」と思えば飛行機でした。
その後は曇り空・・・。
21:00~12:00までインターバル撮影していたのですが、今年もしぶんぎ座流星群は「撮れず」でした。
回収したカメラは夜露でベチャベチャです。(^^;
冬の屋外撮影には防塵・防滴構造のカメラが便利
PENTAX K-30(2012年6月発売)は、81カ所にシーリングが施された防塵・防滴構造のカメラです。
また、-10℃まで動作保証されている耐寒性能を有しています。
PENTAX K-S2(2015年3月発売) も防塵・防滴構造が採用され、100カ所にシーリング処理をが施されていますが、K-30との差は-10℃まで動作保証されている耐寒性能が省かれています。
K-30の後継はK-Sシリーズではなく、K-70とかKPが正当な後継機種で、Qシリーズと同じように「S」がついたとたん短命に終わる機種となります。(^^;
話が逸れましたが、冬の星空撮影は夜露でベッチャベチャ(笑)になるので、こんな時は「PENTAX」が頼もしいのです。
インターバル撮影は電池ボックスで撮影枚数を稼げるK-30を使っています。
キヤノンとペンタックス
手持ちのデジタル一眼レフはPENTAXが2台とCANONが2台。
どれにも長所と短所はありますが、どれも入門用カメラなので適当に使い分けています。(^^)
2017年4月に発売されたCANON EOS 9000DとPENTAX K-30(2012年6月発売)に撒き餌レンズの50mm F1.8 を取り付けて撮り比べてみます。
CANON EOS 9000D + EF50mm F1.8 STM
PENTAX K-30 + smc DA 50mm F1.8
どちらもカメラは「AV」設定にして、ISOは200、f/1.8、1/15秒と同条件で掲載しました。
絞り開放なので「明るいけど少しボヤけた」感じになります。
今度はf/22で CANON EOS 9000Dです。
これは PENTAX K-30 でのf/22です。
キヤノンの方が明るく写っていますが、これはシャッタスピードが20秒。ペンタックスは18秒でした。
何回撮っても「AV」モードではキャノンは18秒にならず、逆にペンタックスは20秒にならず。
手動で揃えても良かったのですがカメラ任せの「ポン撮り」比べにしたかったので。(^^;
明るさでいえば2枚の中間くらいが丁度良いと思います。
よく見ると「ピント位置」のクセも若干異なるようです。
三脚使用で固定被写体ならペンタックスも悪くない
キヤノンの最新入門機とペンタックスの少し古い入門機を使いましたが、仮にK-S2でも動く被写体やAFスピードはキヤノンに軍配が上がります。
ペンタックスの良いところは防塵・防滴機種を活かしたアウトドア、かつ活発に動く被写体でなければ「強い」です。
条件が多いですって。(^^;
それよりもスタンドに収まらずギグケースとハードケースに入ったままのギター4本をどこに置こうか・・・。