メインのDTM用途 AMD RYZEN 1800X PC
サブ機でお遊び&仕事用の INTEL i7 4700K PC
そしてチョイ使いの INTEL i3 4160 PC
それぞれ構成は異なりますが消費電力を測定してみました。
消費電力測定結果
DTM用 AMD RYZEN 1800X PC
CPU:AMD RYZEN 1800X
メモリ:DDR4 32GB(4枚)
グラフィック:AMD RX-460
ドライブ:SSD×2、HDD×2(3TB 7200rpm/4TB 5400rpm)
ファン:12cm×4
マザーボード:ATX
電源:600W 80PLUS Bronze
グラフィックボードを使用しているのでアイドル時の消費電力は65W前後でした。
CPUのベンチマークソフトとグラフィックのベンチマークソフトを同時に走らせた時の消費電力は213Wでした。
お遊び&仕事用 INTEL i7 4700K PC
CPU:INTEL i7 4770K
メモリ:DDR3 16GB(2枚)
グラフィック:CPU内臓
ドライブ:HDD×1(1TB 7200rpm)
ファン:12cm×2
マザーボード:M-ATX
電源:550W 80PLUS Bronze
このPCはベイに3台のHDDを入れており、それぞれにOSをインストールしています。
1台はWindows7 PRO 64bit で古いソフトの起動が必要な時用
1台はWindows10 HOME 64bit でお遊び用
1台はWindows8.1 PRO bit で仕事用
ベイの電源スイッチで起動したいOSの入ったHDDを選択しています。
Windows 10 HOME 64bitがインストールされたドライブで測っています。
アイドル時は47W前後、CPU&内臓GPU100%使用率の状態での消費電力は110W前後でした。
高負荷時の写真を撮り忘れました。(^^;
チョイ使い用 INTEL i3 4160 PC
CPU:INTEL i3 4160
メモリ:DDR3 16GB(2枚)
グラフィック:CPU内臓
ドライブ:SSD×1/HDD×1(3TB 5400rpm)
ファン:12cm×1/14cm×1
マザーボード:M-ATX
電源:450W 80PLUS PLATINUM
アイドル時の消費電力は25W前後。
高負荷時でも84W前後でした。
使用したベンチマークソフト
CINEBENCHでOPEN GLのベンチを走らせ、OCCTでCPU使用率を100%にした状態で計測しています。
内臓GPUを利用しているINTEL i7 4770Kとi3 4160ではGPU使用率が100%となりましたが、グラフィックボード(AMD RX-460)を使っているRYZEN 1800X PCではGPU使用率は100%まで上がりませんでした。
普段使いは省電力PCで
i3 4160 PCの高負荷状態と RYZEN 1800X PCのアイドル時が非常に近いです。
これまではメインPCとしてRYZEN 1800X PCを使っていたのですが、ブログを書いたりスナップ写真を見たりするには高性能である必要はないので、暫くはi3 4160のPCをメインとして使ってみたいと思います。
i3 4160は第4世代HaswellコアのCPUですが、OSはSSDにインストールしているので快適に使えます。
正直、ブログを書いたり、ネットを見たり、ちょっとした写真加工ではこれまでと比較して重いと感じません。(^^)
追記:GW3.5ACX2-U3.1AC の消費電力を測定
ついでに2.5/3.5型SATA接続HDD/SSDを2台搭載可能なUSB3.1Gen.2接続ドライブケースGW3.5ACX2-U3.1ACの消費電力も測ってみました。
3TB 7200rpmのHDD×2をRAID1モードに設定しバックアアプを行っている時の消費電力です。
起動時は35W程度、あとはファンがオンの状態で17~18Wです。
同型のUSB3.1 Gen1接続 GW3.5AX2-SU3/REV2.0 も粗同じ消費電力でした。
i3 PCのアイドルが25W前後だったのでバックアップ装置単体の消費電力は大きく感じますが、手持ちのLAN Disk(HDD 2TB)のパッケージには平均17W、最大35Wと記載されていたのでGW3.5ACX2-U3.1ACの実測と同じです。
ドライブケースの消費電力はどこも似たり寄ったりなのでしょう。(^^)