オーディオインターフェイスとしてのBOSS GT-100について。
GT-100 Ver2のオーディオ入出力チャンネル数は4イン4アウト。
オーディオ入出力のバッファサイズは
GT-100 Ver2 Driverの設定で変更します。
MinからMaxまで9段階のようです。
Cubase7.5 64bitでEmptyのプロジェクトを
立ち上げた際の数値を記載してみます。
1:48samples/in 4.082ms out 3.061ms
2:48samples/in 4.802ms out 4.308ms
3:64samples/in 4.807ms out 4.308ms(4.286ms/5.261ms)
4:96samples/in 5.283ms out 6.327ms(5.011ms/5.986ms)
5:128samples/in 6.712ms out 11.315ms(6.735ms/7.710ms)
6:256samples/in 11.542ms out 17.052ms(9.637ms/11.610ms)
7:512samples/in 18.186ms out 27.052ms(16.440ms/19.410ms)
8:1024samples/in 29.501ms out 49.070ms(28.050ms/32.018ms)
9:2048samples/in 55.873ms out 119.138ms(51.270ms/55.238ms)
( )内は参考までにスタインバーグ UR28Mの数値を記載しました。
UR28Mでは他に192/384/768/1536sampleの設定が可能です。
同じヘッドホンでインターフェイスを切り替えて聞き比べると、
UR28MよりGT-100の方が少しだけ「あっさり味」に聞こえました。
このあたりはメーカーの特色なのでしょう。
安定性というか相性というのでしょうか、
UR28M、POD HD500、GT-100のうち、
高負荷で一番安定しているのはやはりUR28Mのドライバでしょう。
次に少し差を開けてGT-100。
HD500は我が家の自作PCと相性が悪いのか
根を上げるポイントがUR28Mと全然違うのです。
もちろん我が家の使用環境においての話で、
一般的なドライバの性能や安定性を示すものではありません。