ギターアンプ BOSS KATANA-50 MkII を購入しました。
レビューでも書こうかと思ったのですが、機能が豊富で文章がまとまらないので、自分に関係あるところだけ覚書きで記しておきます。
今まではGT-1000からオーディオインターフェイス Steinberg UR28M 経由でYAMAHAモニターアンプ HS5で鳴らしていたのですが、せっかくのGT-1000なのでメインアウトのAIRD OUTPUT SELECT を「KATANA-50 MkII POWER AMP IN」にして、 KATANA-50 MkII の POWER AMP IN に入力して使用しています。
専用のプロファイルということもあり、相性は良いです。
やはりシミュレートした音をラインからモニタースピーカーで鳴らすのと、ギターアンプで鳴らすのでは迫力が違いますね。(^^)
良い低音がします。
BOSS KATANA-50 MkII
2019年10月26日に発売されたBOSS KATANA-50 MkIIですが、現在はシステムプログラムがVer.2.00となっており、
・LINE OUT
カスタム設定を追加
・EFFECTS
エフェクト・チェーンを追加。
「 SOLO EQ 」と「 PEDAL BEND 」と「 CENTA OD 」を追加。
・CONTOUR
音の輪郭特性(3 タイプ)の切り替えに加えて、カスタム設定が可能に。
・SOLO
FOOT CONTROL の各端子を、SOLO 端子として使用できるように。
・EQ2
EQ2 が追加され、2 つのEQ を使用できるように。
・GLOBAL EQ
3 種類のグローバル・イコライザーを設定できるように。
最新版では上記のアップデートが行われています。
過去の Ver.1.10 アップデート(2021年04月)では、BOOSTER タイプに「 HM-2 HEAVY METAL 」と「 ML-2 METAL CORE 」が追加されているので、初期バージョンを使用されている方はシステムプログラムを最新版にアップデートしておきましょう。
主な特徴
5つのアンプ・タイプに新しいバリエーションが追加され、合計10種類のサウンドとなっており、また、本体で同時に使用できる内蔵エフェクトが3つから5つへと拡張されています。
さらに、マルチ・エフェクターやアンプ・シミュレーターとの接続に最適化されたPOWER AMP IN端子が装備され、この端子からの入力では、KATANA MkIIのプリアンプ・セクションやエフェクトがバイパスされ、POWER CONTROL対応のパワーアンプ・セクションへ直接信号を送ることができるので、接続するプリアンプのキャラクターを最大限に活かした音作りが可能となっています。
特にGT-1000では専用のプロファイルがあるので相性が良いです。
12インチ(30㎝)のカスタム・スピーカーが搭載され、最大50Wの出力が可能なコンボ・アンプですが、自宅で鳴らすには少々大きいのです。
この辺りは住宅事情も考慮され、パワーコントロールで0.5W、25W、50Wと選択できるようになっています。
自宅練習では0.5Wでも十分です。
文字で書くとキリがないくらい盛り沢山の機能があるのですが、これで3.5万円前後なのですから破格といって良いでしょう。
最新のPC用エディターBOSS TONE STUDIOを使用して60種類を超えるBOSSエフェクトを5つの独立したエフェクト・カテゴリー(BOOSTER/MOD/FX/DELAY/REVERB)に、それぞれ3つのエフェクトをスタンバイ可能というだけでお買い得感があるのですが、USB接続でDAWへレコーディングできたりするのですから驚きです。
KATANA-50 MkIIのUSBとPHONES/REC OUTは、マイク・キャビネット・シミュレーションを備えており、PAやDAW、ヘッドホンへステレオ出力が可能で、BOSS TONE STUDIOのAIR FEEL設定から、マイキング方法をREC/LIVE/BLENDの3種類と、カスタマイズ可能な2種類から選択することができます。
また、USBオーディオは2チャンネルのステレオ出力に対応しており、モジュレーションやEQ、ディレイ、リバーブなどステレオ対応したエフェクトの効果を保ったままDAWに出力可能というのです。
私はGT-1000からDAWに信号を送っていますが、選択肢が増えることは嬉しいです。
ワイヤレスシステムも BOSS WL-50 を使用していますし、昔はLINE6信者だったのですが、最近は一周回ってBOSSになっています。(^^)
KATANA-50 MkIIはデスク下の足元にGT-1000と並べて置いてるので、指向性のある高音域は聴こえづらいです。
なので「小型アンプを良い音で」に書いた自作アンプスタンドでスピーカーを斜め上向きにセットしています。
これ、便利です。
しばらくはGT-1000との組み合わせで遊んでいるでしょうが、飽きたらKATANA-50 MkIIのINPUTに直接プラグインして本来の音を聴いてみたいと思います。
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