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PRIME X370-PRO BIOS 0803

ASUS PRIME X370-PRO

ASUS PRIME X370-PRO

前回更新したBIOS 0604の後に0612に更新したのですが、特に変化がなかったので書きませんでした。(^^;

BIOS 0604でAGESA to 1.0.0.4a への対応。
BIOS 0612でシステムの安定化とASUS EZ Flash、ASUS EZ Updateのアップデート。

BIOS 0803はベータバージョンですがAGESA 1.0.0.6への更新と前回と同じASUS EZ Flash3、ASUS EZ Updateのアップデートが含まれています。

ちなみにAGESAは「AMD’s Generic Encapsulated Software Architecture」の略です。

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ASUS PRIME X370-PRO BIOS 0803

PRIME X370-PRO BIOS 0803

PRIME X370-PRO BIOS 0803 Beta BIOS with AGESA 1.0.0.6(2017/06/07)に更新したついでに、

Realtek Audio Driver

Realtek Audio Driver がバージョン 6.0.1.8158(2017/06/02)になっていたので更新。

Asmedia USB Driver

Asmedia USB Driver もバージョン 1.16.47.2(2017/06/02) になっていたので更新しておきました。(^^)

AMD Chipset Driver バージョン 5.12.0.31(2017/06/02)もアップデートファイルが公開されていたのですが、AMDソフトウェアで更新していたので、現在のインストール済みが「17.10.3211」、ASUSからダウンロードして表示されたものが「17.10.2001」だったので、これはインストールせず「17.10.3211」のままとしました。

さて、前回のBIOS0604ではCrystalDiskMarkで僅か2回ベンチをまわしただけで4Kの計測結果が異常になりましたが今回はどうでしょう。

接続する機器の組み合わせは同じ。

これも前回と同じでRYZEN7がコントロールするUSB3.0ポートに接続してテストしました。

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CrystalDiskMark5.1.2でテスト

左が1回目のベンチマーク結果です。

古いUSB3.0ドライブケースとSSDの組み合わせなので計測結果は最新のドライブケースとSSDには到底及びません。(^^;

右のキャプチャは8回目のベンチマーク結果。

赤線にあるように残念ながらUSB関連の症状が出てしまいました。

その際に表示されたWindowsからのメッセージです。

イベントビューアを見てみるとやはり前回と同様でUSB3.0ポートに接続されたドライブを見失っていました。

UASPStor 警告の内容は「デバイス \Device\RaidPort2 にリセットが発行されました。」

前回も「原因はUASP転送モードか?」という内容で書きましたが今回も同じ内容です。

やはり古い機器では相性の問題などがあるのでしょうか。

比較的新しいUSB3.1gen1ドライブケースとSSDドライブの組み合わせでは10回程度ベンチマークしても問題は発生しません。

それ以上はベンチに時間が掛かるのでやっていませんが。(^^;

参考:現在の構成

OS:Windows 10 PRO ver.1703(Creators Update) Build 15063.332

CPU:AMD RYZEN7 1800X
MB:ASUS PRIME X370-PRO(BIOS 0803)
MM:Crucial CT8G4DFS824A.C8FBR 8GB×2
MM:Crucial CT8G4DFS824A.M8FB 8GB×2
計 32GB DDR4 2400(PC4-19200)
DVD:HL-DT-ST DVDRAM GH24NSC0
SSD1:Crucial_CT500MX200SSD1(500GB)
SSD2:Crucial_CT250MX200SSD1(250GB)
HDD1:Seagate ST3000DM001-1ER166(3TB)
HDD2:WDC WD30EZRX-00DC0B0(3TB)
GB:玄人志向 RD-RX460-E2GB(AMD Radeon RX 460)
PS:玄人志向 KRPW-N600W/85+
other:AREA Over Fender R、AREA 4 WING 2(ともにUSB拡張ボード)

AREA Over Fender R、AREA 4 WING 2はUSB関連が不安定だったので、マザーボード搭載のUSBポートを使わないように拡張ボードでUSB機器を接続するために購入したものです。

DTM関連で困っていることはありません。

USBポートにUSBメモリやUSBドライブを接続した際に起こるので、ドライブを接続した際のUSB転送モードによるものだと思うのですが、やはり古い機器を接続すると発生頻度が上がるようです。

なお、私の環境ではという注釈付きです。(^^;

これまでのRYZENでDTM PC関連まとめ

AMD RYZEN 7シリーズ発売 (2017/02/27)
AMD RYZEN CPU & AM4 (2017/02/28)
AMD RYZEN71800X でDTM PCを作る-1 (2017/03/03)
AMD RYZEN71800X でDTM PCを作る-2 (2017/03/04)
パーツ交換後のWindows10ライセンス認証 (2017/03/04)
AMD RYZEN71800X でDTM PCを作る-3 (2017/03/05)
パーツ交換でライセンス再認証が必要であったもの (2017/03/05)
PC環境覚え書き 2017_03 (2017/03/06)
RYZEN7 1800X ベンチと温度 1 (2017/03/09)
RYZEN7 1800X+ASUS PRIME X370-PRO 不具合について (2017/03/13)
RYZEN7 1800X ベンチと温度 2 (2017/03/14)
AREA 4 WING 2 (AMD RYZEN7/X370 USB対策) (2017/03/15)
RYZEN7 1800XとASUS PRIME X370-PROでのコントローラー別USBポート計測結果-1 (2017/03/20)
RYZEN7 1800XとASUS PRIME X370-PROでのコントローラー別USBポート計測結果-2 (2017/03/26)
AREA Over Fender R (2017/03/24)
DTM PC 2017 RYZEN7 1800X + CUBASE PRO 9 (2017/04/01)
PRIME X370-PRO BIOS 0515 (2017/04/02)
PRIME X370-PRO 現時点でのUSB改善策 (2017/04/04)
PRIME X370-PRO BIOS 0604 (2017/04/16)
PRIME X370-PRO BIOS 0803 (2017/06/11)

 

コメント

  1. yuru より:

    初めまして。

    今回の記事の内容と関係ないのですが、当該記事がコメントできなくなっていたのでこちらにコメントさせてください。

    個人ブログで「tmp_mic01bk_3c」のテンプレートを使っていたのですが、誤った操作をしてしまい、レイアウトが崩れてしまいました。
    個人的にあのテンプレートはすごく気に入っているので、もしよろしければHTMLのソースだけでも構わないので教えていただけないでしょうか?
    お手数をおかけして大変申し訳ございませんがよろしくお願いします。

    • av2021 MOMODON より:

      yuru さん、こんばんは。

      「tmp_mic01bk_3c」は私が2012年にFC2ブログを利用していた際に作ったテンプレートですが、既に退会しているためにFC2に残っておりません。
      但し、「tmp_mic01bk_3c」の白バージョンのデータは手元にありました。
      ソースが長いので本コメントへの転記は控えさせて頂きますが、コメントの際に入力して頂いておりますメールアドレスへのお知らせは可能です。

      • yuru より:

        こんばんは、なるほどそういった経緯があるのですね。
        白バージョンでも構いませんので、是非メールアドレスのほうへ送っていただけないでしょうか、お手数おかけいたします。

        • av2021 MOMODON より:

          yuru さん、おはようございます。

          それでは帰宅が遅くなるかもしれませんが、お送りさせて頂きます。(^^)

  2. haru より:

    初めまして。

    コメント出来なかったのでこちらにさせて下さい。デジタルは劣化するのかしないのか気になっていたのでとても勉強になりましたm(__)m

    ノイズ改善対策が1〜4とブログで紹介されているのですが(アース線、コンセント極性を合わせる、フェライトコアなど)それらはCD“リッピング”時にも有効なのでしょうか?

    • av2021 MOMODON より:

      haru さん、こんにちは。

      「環境による」という答えとなってしまいます。
      アース線、コンセント極性は「機器」側の設計でそのようになっているので、正しく使えば本来の性能が出やすいということです。
      比較的良い環境では違いは判らないと思いますが、機器の保全という意味ではアース線の接地、コンセント極性を合わせることは大切だと思っています。

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