久しぶりに全指が辛うじて動かせる状態になったので調子に乗ってギターを少し弾いています。(^^)
このギターはSchecter Damien Platinum-6 FR Sでサスティニアックが搭載されたギターです。
PERSONZが好きなのでよく弾いて遊んでいるのですが、シンクロナイズドトレモロでもなく、シングルコイルピックアップでもなく、サスティナーでもなく・・・。
音の傾向は真逆でしょうか。笑
音を似せようと思うとストラトタイプのギターを使えば良いのですが、サステナーの代わりにE-BOW Plusを使わないといけないので、これを持つために演奏に間に合わなかったり、複数弦にわたるフレーズは困難であったり制約は多いです。
なので先のギターで間に合わせています。(^^)
パーソンズの本田さんといえば「エフェクターの魔術師」と頭に浮かぶのですが、原曲に似せて弾こうと思えば、どのパートを弾くかによりますが1曲のなかでも結構エフェクターを切り替えて弾く必要があります。
そこで折角マルチエフェクターが数台あるのでこれらをABBOXにつないで、入出力端子の多いオーディオインターフェイスUR28Mに接続して、YAMAHA HS5で鳴らしています。
信号をルーティングするABBOX
ABBOXと別途フットスイッチとエフェクトセンドリターンとフル活用。
年に数回訪れる全指使用可能期間なのでここは贅沢にいきます。(^^)
指の腱は炎症で固くなっているので速い曲は弾けませんし、難しいコードも無理ですが、せっかっく楽器も沢山あるのであれこれ持ち替えて弾いています。
所有しているABBOXはOne Control Minimal Series BJF Buffer Split。
バッファーとループも有する多機能モデルです。
6種類の使用方法があります。
現在は黒色筐体のモデルになっているので、私が持っているのは初期デザインモデルです。
One ControlにはABBOX、Buffer、LoopBoxとそれぞれの機種がありますが、Minimal Series BJF Buffer Splitはそれらの合体モデルのようなものです。
ABBOXは一つあると結構便利です。
2台のアンプの切替や、チューニングの際にミュートできるチューナーアウトとしての利用の他、バッファー機能がない機種であれば「逆」に使用することができる機種もあります。
例えば2本のギターを1台のアンプで使用する場合、ギターを持ち替えてABBOXを踏めばそれで良いのですから。
ついでにバッファについて
私はエフェクターを多用するため、ギターの微弱な信号の補強とエフェクトの乗りをよくするためにバッファー機能があるものを選びました。
特別な拘りがなければ、「トゥルーバイパス方式」とうたっていないエフェクターはバッファーみたいなものになっているのでそれを使っていればバッファー代わりになっています。
BOSSのコンパクトエフェクターは基本バッファーの代わりになっていますが、バッファ専用回路ではないため音質がどうとかではなく、単に信号のお話です。
普通のエフェクターではギターのハイインピーダンスの信号はエフェクターオフの状態でも回路を通ってラインレベルまでインピーダンスが下がります。
これが拘りがある人に嫌われる元凶なのですが。(^^;
元来ギターアンプはハイインピーダンス信号を受けることを前提で作られていたため、インピーダンスに変化を加えられることを良しとしないのです。
「トゥルーバイパス方式」ならエフェクトオフの際はハイインピーダンスのままです。
最近、歳のせいか話が長く話が逸れがちです。(^^;